今から20数年前に彼氏と温泉旅行に行ったときの出来事です。 その頃付き合っていた彼氏は温泉旅行が大好きで、月に2回程よく温泉旅行に行きました。 良く行くのは伊豆下田です。 彼は東京の上板橋に私は神奈川の茅ヶ崎に住んでいて、私が彼の上板橋まで行き彼の車でドライブしながら伊豆下田に行く感じで温泉旅行に行ってました。彼は昼間の渋滞がイヤで行くのが毎回22時から22時半スタートの温泉旅行でした、普通に高速を走りだいたい伊豆下田近辺には23時半か0時に着きます。そして近辺のラブホか安い素泊まりの旅館に泊まります。その日もいつも通りにドライブして向かっていたとき伊豆下田辺りに着き高速を下りて海沿いを走っていたら助手席の窓(左の窓)に女性の生首が横切り一瞬びっくりして前を向き怯えていたら、彼が気づき｢どうした？｣と声をかけてくれたんですが、彼は大の怖がりで幽霊やお化け話なんて出来ないんですよ、だから｢なんでもよ｣と誤魔化しました。すると直ぐさま後ろを走っていた女性の車の方に｢トランクが開いてますよ｣と教えてもらいました。もちろん閉めましたが、私や彼の旅行カバン等は後ろの後部座席に入れてありトランクなんて開けてないんです。彼と私は首を傾げながらまた走り1泊素泊まりで2人で５千円の激安の旅館に向かい泊まりました、部屋は隅の部屋で一人部屋でしたがそこしか空いてないと言われそこでもいいからと泊まりました。私は大親友に今着いたとテレビ通話(ガラケーでテレビ通話)で話、彼を紹介して部屋の様子を見せると、突然大親友と旦那さんが｢部屋をかえてもらえ｣と言い出しんです、でもここしか空いてないと伝えると早く寝た方がいいと進めるので、寝ることにしたが彼がどうしてもHしたいと言うのでしましたが、夏のはじまりで猛暑のはずなのにめちゃくちゃ寒くて震えながらHして寝ました。 次の日その旅館を後にして、伊豆下田の予約していた旅館にチェックインしてから大親友に電話したら彼女から昨日の旅館でテレビ電話中にタンスには見知らぬ男性が窓の方を向き座っていて、部屋の隅には見知らぬ女性が立っていたそうです。 それを聞いてからはその旅館には泊まるのをやめてラブホに変えましたが、あの寒さはその男性と女性がいたからだったのかと思っています。