
長編
死んで欲しいとは思いませんか?
匿名 2日前
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です。
よって、アマプラで「来る」を観た影響もあり、私はお祓いを実際に観に行くことにしました。
ということで、私は自転車に跨り限界集落に突撃貴様が朝ごはん!しました
で、実際見たらやっばいんですね。
合計10戸くらいの小さな集まりとはいえ、面積は中々大きいんですがぐるっとしめ縄?みたいなもので辺り一面が取り囲まれてるんです。
で、しめ縄にはよくわかんないんですけど(古文の成績が悪かった)達筆で書かれたお札?みたいなのがぶらぶらぶら下がっていました。
まあ、それくらいならなんとなーくやりたいことがわかるんですけど、一番異様なのは盛り塩が非常に等間隔に並んでいるんですね。
盛り塩って普通部屋の四隅?みたいなイメージがあるじゃないですか。
でも、しめ縄の下に1mおきの等間隔くらいにすごい量の盛り塩が並んでるんです。
こっわ…ていうか用意するのめんどいやろな…
で、ぼーっとしめ縄を眺めてたらいきなり後ろから腕をぐいっと引かれました。
まさかお化けか⁉️と思ったんですが、振り返るとその集落に住んでいる人の中でもかなり攻撃的な老婆が私を睨んでいました。
やっべ〜と思ってたら老婆が持ってた杖で私のお腹をぐぐっとついてきたんですね。
普通に痛いしゲロを吐きそうになってその場に蹲ると、凄い勢いで怒鳴ってきました。
正確な内容は覚えてないんですが、「お前は〇〇のところの餓鬼だな」「昔ものをよく壊した」(まあまじの話なので…)「お前はいつも邪魔をする」「殺したる」というおっかない感じでした。
私は蹲りながらもこっえ〜でもパワーなら私の方が勝てるっしょ…と武井壮のように対老婆戦闘マニュアルを脳内で組んでいました。
で、老婆が飽きることなく私を怒鳴っていたらそこに一人の女性が横槍を入れてきたんですね。
「何をなさっているんですか?」
静かな声でした。それなのに、私も老婆も思わず動きを止めていました。(私は元々蹲ってますけどね)人生でこんなに綺麗な人を見たことがないと思うくらいの女性だったのと、お祓い(厄年の時受けたんですけど寝てたからうろ覚え)の時に見られる巫女さんみたいな和装?(にしては金色の刺繍とか入ってて派手でしたけど)を着ていたのもあって存在感が非常に強く、わたしは暫し腹の痛みも忘れてその人の顔にじっと見入っていました。
「(老婆の名前)さん、〇〇(聞き取れなかった)はこちらに干渉することはできません。アレは生者を唆すんです。私達
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- 途中。 ひらめは陸奥
- ( ̄▽ ̄;)!にゃんにゃん掃除機の人かal
- 自分で可愛いと言ってる…痛い私よ、私