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中編

タイトル無し

ぼろぼろ 3日前
怖い 614
怖くない 457
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これは、怖いというより、??って感じでしょうか… ちょっと分かりづらいかもしれませんが、ご容赦 願います。 私が高校2年生の時の話です。 私はバレー部に所属していました。 3年生が引退した後で、まゆみ(仮名)がキャプテンで 私(桃子、仮名)が副キャプテンとなり、新体制で チーム作りに励んでいました。 3年生が抜けた後は弱くなりがちなので ギャップを埋めるべく、それまで以上に練習に 打ち込んでいたので毎日、クタクタでした。 そんな ある日の事、私は誰かに追いかけられて 必死に逃げている夢を見ました。 相手の正体は分からないのですが、 とにかく怖くて怖くて… 一生懸命 走っているのに、なかなか思うように 走れず、相手との距離は徐々に縮まっていきます。 どうしよう。怖い怖い。追い付かれちゃう… もうすぐで追い付かれそうになった時、 私は気付きました。 “これは夢だ。私は夢を見ているんだ。” “だったら、夢から覚めればイイんだ。” 私は夢の中で なんとか夢から覚めようと しました。 うっ… 良かったー。夢から覚めた… 時計を見ると既に深夜2時を回っていました。 嫌な夢だったなーと思いながら、 私は大事な事を思い出しました。 “しまった!テスト勉強!” 寝ている場合じゃありませんでした。 スグに机に向かいました。 が… とてもじゃないけど朝まで寝ないで 頑張っても追い付ける範囲じゃ ありません。 赤点 取ったら部活停止になってしまうし どうしたものか… 副キャプテンが部活停止だなんて 他の部員や後輩に示しがつきません。 マズい。どうしよう… 泣きたいくらい寝てしまった事を後悔しました。 “あっ、これも夢だ。” またもや夢を見ている事に気付きました。 そして、今度こそ本当に目が覚めました。 続けざまに嫌な夢を見て、疲れが倍増していました。 時計を見ると8時半でした。 “ご飯 食べなきゃ…” そう思いながらボーッとしていると まゆみから電話だと母が起こしに来ました。 当時、ケータイは普及しておらず 連絡手段は固定電話のみでした。 私:「もしもし」 まゆみ:「夢じゃないよー」 私:「分かってるよ」 まゆみ:「えっ、なんで知ってるの?」 私:「なんでって、ちゃんと起きてるもん」 まゆみ:「

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  • どうゆう事
    ママ
  • ブルーさん、まゆみからの電話に出たら、まゆみの第一声が「夢じゃないよー」だったんです。でも、まゆみは言ってないって言うんですよね。確かに、冷静になって考えてみれば まゆみが言うわけないんですけどね。なので、怖いというより、??って感じでして…
    お母たん
  • 夢じゃないよと、言ったのは誰?
    ブルー
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