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中編

本物の霊能力を知った日‥

匿名 2021年2月7日
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わたしは3人チームで訪問する介護の仕事をしています。 これはその訪問先で出会ったA宮さんという、本物の力を持った人にあった話です。 A宮さんは、明るく面白く優しい人柄で、毎回訪問する度に色々な話を聞かせてくれました。 Aさんが言うには、 「幽霊は現れる時色々な形になり出てくる。」 といっていました。 わたしは「どういうことですか?」 と聞いたら、 「みんなは幽霊って足がないとか思うじゃない?違うよ。足だけで出てくることもあるの。あと目だけとか手だけとか耳だけとかね。心臓や肺だけで現れる事もあるよ。その身体の部分に思いが強いものが形になって現れるの。」 A宮さんがj病院に入院した時は、毎晩のように「目をくれ。」「手をくれ」「足をくれ」とベッドに来てたと言っていました。 子供の幽霊も出てきて、 「遊ぼうよ」 と言ってきて、 A宮さんは幽霊に慣れているから、 「あたしゃ眠いんだから遊ばないよ」 と言って追い返していたそうです。 A宮さんは町中でも幽霊に合うらしく、屋根の上にいる老夫婦、下を俯いて電信柱の横に立つ男性、そこら中にいると言っていました。 A宮さんは私たちに優しいので、 「もし何か嫌な気配がしたりしたら、私の名前をフルネームで呼び、A宮○子さんの所に行って!と言いな。それであたしのとこに飛んでくるから。」 と言ってくれました。 私達の間では、 「怖くなったらA宮さんの名前呼ぶ」 というのが、お守りのようになっており、訪問するチーム総勢9人はみんな何かあると「A宮さんの所に行って」と唱えていました。 そんな中それはおきました。 いつものようにA宮さんを訪問した時、開口一番言われました。 「釣り好きのお兄さん(訪問スタッフ)にもっと大きい声で言わなきゃダメだよ!って言っておいて」 私たちは、 「なんのことですか?」 と聞きました。 A宮さんは、 「わたしの名前をフルネームではっきり大きな声で呼ばないと霊は私のとこに飛ばないんだよ」 と言っていました。 わたしはすぐ釣り好きの男性スタッフY口さんに電話し確認しました。仕事どころではなく焦って電話したのを覚えています。 Y口さんに話を聞くと、 Y口さんが、家の近くの夜道を歩いていた時背中にとても嫌な感じがしたので、 小声で「A宮○子さんのところに行って」 といったらしいです。恥ずかしかったので小声で言ってしまったとの事でした。 わたしはびっくりしすぎて、状況を理解するのに少し時間がかかりました。 頭を整理して、A宮さんにY口さんの事を報告しました。 「大きな声でわたしの名前を言わないと、霊もどこに行ったらよいかわからないの。そういうこと。」 A宮さんは間違いなく本物の霊能力者です。この話の他にも科学とかで説明できないような話があります。 それはまた近々投稿します。ここまで読んで下さりありがとうございました。 ちなみにわたしも少し霊感が強く、A宮さんに「あなたも感じれるタイプだね。」 といわれました。A宮さんいわく「霊感強い人同士は共鳴して更に霊感が強くなる。」だそうです。 わたしも今まで色々と不思議な経験をしてきたのもA宮さんの言葉で納得しました。 私の話はすべて実話です。 また投稿しますのでよろしくお願い致します。 ありがとうございました。

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