
自分が大学生の時の話です。
夏休みに入って友人5人と沖縄へ旅行へ行きました。
年頃の野郎どもです。夜の散策が楽しみでした。
国際通りなどでフラフラして、とても楽しかったのですが少し疲れたのでタクシーで離れたホテルへ帰ろうとしました。
けれど友人Aが勿体無いからと、タクシーの運転手にホテルの近場に居酒屋はないか?と聞きました。
ホテル付近は海が近く、居酒屋などないだろうと他の友人らと話していたのですが運転手が「あるけど…」とボソッと呟きました。
友人Aはそれを聞き逃さず「よっしゃ!そこへ連れてってくれ!」と食い気味に運転手へ言いました。
少しタクシーを走らせて何の変哲もない居酒屋に着きました。
ですが、運転手の様子がどうやらおかしいのです。
なんかこう居酒屋は目に入れない様に私達に料金を催促して、逃げる様に行ってしまいました。
変なのーとか思いつつ店に入ったのですが、普通の居酒屋で、どうやらカラオケも併設していてラッキーぐらいに思っていました。
カラオケ歌いながら沖縄料理食うべなんて思ってカラオケ室の方へ案内されたのですが、部屋までの雰囲気が凄く不気味な雰囲氣を漂わせていました。
壁は穴だらけ、薄暗くて、息が詰まるというか…
沖縄料理とお酒を楽しみながら、ふとトイレに行きたくなりました。
結構泥酔してしまい、女子トイレに入ってしまったのですが、明らかに似合わないピンク色のソファーが置いてあったのです。
洋室トイレの入り口に向かって?通路に置いてある?みたいな感じです。
かなり不気味だったのですが、もうどうでも良いやと一番奥の洋室トイレを拝借しました。
鍵を閉めた瞬間、なぜか息苦しくなったのです。喉が詰まるというか、それでも用を済ませている最中ふと天井を見たら、こちらにこの世のものとは思えない形相をした男性の顔が逆さまの状態でこちらを睨んでいました。
そこで私は気を失ってしまいました。
気づくとホテルのベッドにいました。
何故か友人みんなが怒っているのです。
部屋に全員集結して、怖いからみんなで寝ようと、お前のせいで旅の1日が台無しになったと言われました。
何があったか問いただすと、急に私がカラオケの部屋に戻ってきてこのカラオケはヤバいから帰るぞ!と怒鳴りちらかしたそうです。
普段怒らない私を見て、只事じゃないと悟った友人らは急いで出たそうです。
後日談:
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