絶対に先生 イヤ、親にも言うなよ!!』 『そうやな。』 そこで別れて、帰ったが みんなと帰る方向が違う俺は一人で 歩くんが怖すぎて 小走りで家まで帰った。 2日後、登校しそのメンバーで 話し合ってると 意外な事が解った。 実は小学校裏山の方にある 岬には.. 『戦没者』を 慈しむ 慰霊碑が存在した。 みんな、一気に顔が青ざめていた。 静まり返る中 一人の先輩が言った 『みんな もう、忘れよう.. な?』 『..おう』 『..うん』 それから俺達は 一切、夜の小学校では 遊ばんくなった。 今でも あの小学校の校庭は 夜になると あの兵隊達が.. 行進してるんやろか。