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長編
雷冥白其
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雷冥白其

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私が生まれて中学生くらいまで過ごした地元はのどかだといえば聞こえはいいけどコンビニとか小さなスーパーとか昔ながらの商店街くらいしかない田舎な町だった。

そんな町でも楽しく過ごしやすかったけどやっぱり田舎が嫌でそんな時に運が良いというか母の仕事が転勤になり母と町を離れた。

これは私が町を離れる前に起きた小学5年生の頃のお話。

当時、私は人見知りというかあまり外で遊ぶタイプじゃなくていじめられこそはしなかったけど人と接するのは苦手だった。

そんなある日、クラスの中である話題がもちきりだった。

聞き耳を立てていたわけじゃないけど私は教室の隅の方で本を読んでた。

なんでも話によると隣町の外れにある四本木の所に夜行くとカスタネットの音が聴こえてくるとか手足のない少女が追いかけてくるとか。

私は興味を無くして次の授業が始まるまで手にもっている本を再び読み始めた。

先ほどの話が授業中に頭の中でふとよぎる。

そういえば、この町にもそういった話はあったねと私は思い出した。

この町は大昔に村とか集落でそこで他の所では信仰のない独自の神様を信仰していたらしい。

今はその信仰は廃れてしまっているようだけど朽ち果てた神社は今でも町外れの山内にありその名残があるそうだ。

何の神様なんだろうかと少し興味がわいたので今日の学校帰りに私は行くことにした。

「かなちゃん、今日一緒にあそぼうよ!」

学校が終わって帰り支度をしていると友達のあゆみちゃんがそう言ってきた。

「いいよ、先に行きたい場所があるから先に行かない?」

「うんわかった!どこいくの?」

「着いてからのお楽しみ。」

私はあゆみから了承を得て一緒に連れて廃神社に向かった。

廃神社がある場所は山の中だった。

獣道こそ道中にはなかったけど木々や草花が生い茂り奥に行けば行くほどあまり日の光が届かないようだった。

一時間と少し歩いたところで目的の場所にたどり着いた。

入り口の鳥居は柱のみが半分くらい残っているような感じだ。

二人でお辞儀をして入ると年明けのお参りにいくときの大きな綺麗な神社ではなく、その名残がほんの少し見えるような、かろうじて本殿と拝殿とだけが残っているような、それも草や苔にところどころ覆われているそんな古びた社である。

「あゆみ、ついたね。」

「かなちゃん足早いよ〜。そういえば、どうしてここにきたの?」

「うん、今日の休み時間にクラスの子たちが隣町の噂してたでしょ。

それでここのことを思い出して行ってみようかなって。」

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はじめまして、よろしくお願いします。

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