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中編

うしろ

匿名 4日前
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私は今高校生です。 そんな私が中学生の頃に体験した話です。 私はいつも朝玄関を出ると戸締りをして家を出ます。 母が早く出ていくもんだから私が最後に出ることになるんです。 その日もいつものように玄関を閉めてて鍵を締めようとしたんです。 すると急に風が吹いて玄関が ガラガラガラッ!!!! と、いきなり開いたんです。私の家は左右に動かす玄関だったので風が吹いただけでは開かないんです。私は怖くなって鍵を締めることを忘れ一目散に走って逃げました。 そして学校につくと一呼吸おいてさっきの事を思い出しました。 ああいう出来事は初めてだったので頭がパニックになっていました。 そして放課後ひとりで家に帰るのも怖かったので母に連絡して迎えに来てもらうことにしました。 母から連絡があり、学校に着いたと言ってきたので私は1人校門をでて母の車を探しました。 すると母の車を見つけました。 ですが私は母の車にはいけませんでした。 なぜならそこには服が全身血だらけの髪の長い女がいたのです。 私は手招きで母にこっちに来るよう言いました。 すると母が私の動作に気づいたのかゆっくりとこちらに車を移動させてきました。私は安心してそのまま母の車に乗りました。 でもあの時気づけばよかった…… 私は車に乗った直後母に朝からの経緯を話しました。 すると母は「なにそれ」と笑いながら私の話を信じようとはしません。 そんな母に私はイライラしながら問題の家につきました。 私はお母さんを盾にしながら家の中に入りました。 家の中はシーンとしており、特に変わった様子はなくただの家とでも言うように何もありませんでした。 すると母がいきなり奇妙に笑いだしました。 「あっはっははははいひっひひっ!」 「お、おかあさん?」 ふと、私は母の服を見ました。 母の服は血で塗られたように真っ赤に染まっており盾にしていた私の手にはベットリその赤色がこびりついていたんです。 私は頭が真っ白になりフリーズしました。 そして母が振り返り私に向かっていいました。 「………ち……い、ほ……しぃ」 「え?なに?」 「あ、……いち、ほし…い」 「あ?いち?」 「あ、かい血、ほしい、」 「赤い血、ほしい」 やっと母が言っている言葉の意味がわかりました。 その瞬間、母が私に向かって襲いかかってきました。 私は身を縮め防御体制に入りました。 すると母は私の横を通り過ぎ後ろに死んでいた1羽の鶏に向か

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  • その人が幽霊の正体だったりして
    ブルー
  • うわぁ
    プニプニ
  • 母がいなかった事を忘れるか!っての 大阪人ならどつかれてるね
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