
ネットで出会ったお嬢様学校に通う中2の女の子と会う約束をして、駅で待ち合わせた。
そこに現れたのは、セミロング黒髪の可愛らしい顔の女の子だった。
身長差は20cm以上はある感じだ。
歩きながら、興味あることとか好きなドラマとかの話題を振ってみた。
ゲームとかネットとかはあまりやらないらしく、テレビも一応見るが長時間ダラダラと見たりはしないらしい。
出会いのきっかけになったサイトも、スマホを買って貰ったのは最近で、自由にネットを見られるようになったからだと言う。
名門校とあって毎日宿題に2時間以上かかるらしく、家でも学校でも勉強しない俺とは大違いだった。
そんな話をしながら彼女とショッピングモールを歩いていた。
優樹菜は両親以外とショッピングに来ることはほとんどないらしく、また校則で放課後の寄り道が禁止されているそうだ。
そのあと、ハンバーガーショップに優樹菜と入ろうとすると、
「私、こういう店とかあまり入ったことないです。」
「大丈夫だよ!美味いんだぜ?なんなら俺が奢るからさww」
そう言って優樹菜と店内へ。注文は優樹菜の分も俺が頼んだ。
そして席に着くと、優樹菜は
「いただきます」
と手を合わせ、物珍しそうにハンバーガーを千切って口に運ぶ。
「ハンバーガーって美味しいんですね。」
「そうだろ?」
俺は優樹菜とは対照的に足を組んで豪快にハンバーガーにかぶりついていた。
優樹菜はハンバーガーを不思議そうに見ながら
「もっと体に悪そうな食べ物だと思ってました。」
「普段、どんなの食ってんだよww」
「私はお肉とかそんなに食べないし、食べるとしてもパーティーとかお正月くらいです。」
それを聞いてゲラゲラと笑う俺。
「あと、男の子って結構食べるんですね。」
「あ、これ?普通だけど?」
俺は二段重ねのバーガーに、Lサイズのポテトとドリンクにしていたが特に量が多いということはない。
逆に言えば優樹菜がそれほど年頃の男子と接した経験がないのかなって思った。
そのあと、優樹菜とともに最上階にある映画館に行った。
「綺麗なところですね。」
最近のシアターは装飾が凝っているのもあるが、優樹菜はまたもや驚いていた。
そのあと、優樹菜とともにロボットやサイボーグが戦うSF大作を見た。
はじめは優樹菜も「私こんなの見たこと」ときたが、俺は「いいからみてみろって!」と言って強引に連れてきた。
終わったあと優樹菜は
「はじめはこわいと思ってたけど、結構楽しかったですね!」
優樹菜はにこりと笑い、喜んでくれた。
後日談:
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