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長編

第4位 我が宿命

匿名 2分前
怖い 486
怖くない 344
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人は人それぞれ宿命と云うものを背負ってる。宿命とは、努力ではどうにも出来ない、自身の10界(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上、声聞、縁覚、菩薩、仏)により良い事悪い事、逃れる事の出来ないさまを謂う。 以下これは僕の宿命だ。 第1章 存在感が無い。 第2章 約3ヶ月毎に一度事故を目撃する。 第3章 霊感がある。 第4章 ゴキブリにより酷い目に遭う。 第5章 死にそうな目に遭って死なない。 第6章 金欠でも、食べ物で困った事がない。 第7章 落雷を至近距離で見てしまう(追記令和元年7月17日) 等だ。 第1章存在感が無い 僕は法華経に出会う前、悩みの一つであったものの一つだ。僕は存在感がなく、いつからいたのかとびっくりされる事が多かった。そのまま近くを通っても気付かれない事が多い。 高校生の時、先生のいる建物に入る時、決まってびっくりしたと先生は言う。 「普通に入ってこれないの」 と、よく怒られた。 知恵を絞って色々と試した。 1日目 足音をたてて建物に近づき、入ってからの「こんにちは」 「びっくりした」 2日目 普通に入って 「スミマセ〜ン」 「ウワッ、びっくりした」 3日目 手を叩きながら建物に近づき、入ってからの「こんにちは〜」 「はっ、何ねーもうびっくりした」 4日目 無言のまま入場 「えっ、いつからいた」 5日目 元気よく「こんにちは〜」 「もう、びっくりした」 もう諦めた。努力しても報われない… 高校卒業後、車の免許を所得し軽自動車を購入した。 運転中もやはり僕の存在に気づかない人は多かった。運転中僕の存在に気づかず、交差点に侵入してきた。僕は当然急ブレーキ。交差点に侵入してきた人の顔は、いたのかって感じでびっくりしていた。人によっては全く気づかない人もいる。 歩行者も同様で、僕の車に気づかず渡ってきて、いたのかって顔でびっくりされる。 こんなのは僕の見てる世界では日常的で当たり前の事だった。 第2章 約3ヶ月毎に事故を目撃する これは当たり前と思っていたので、悩みの内には入っていなかった。今思えば嫌な宿命である。 初めて購入した軽自動車で運転すると、約3ヶ月に一度事故を目撃してしまうというもの。曰く付きの車なのかはわからない。 友達が僕の軽自動車を運転中。第2交通帯赤信号で止まっている時だ。暴走自動車が信号無視して交差点に侵入して第3交通帯に止まって

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  • 私は至近距離での落雷は2回程です トラウマになってるので最近は雷が鳴り出すと避難してます。
    カニカマ
  • じんさん、コメありがとうございます。宿命の話しですので仏教関連抜きでは難しい...ですね。法華経と載せいてますが実際はもっと根底の話しです。ほん怖から脱線してしまうので、あえて載せません。
    Nanoarchaeota
  • 法華経は関係あるの?法華経にこじつけた文にしか見えないんだけど。
    じん
  • 面白かった。次の投稿が楽しみだ。
    匿名
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