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お札の家
長編

お札の家

匿名 1時間前
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」 S「えぇー!せっかく来たんすから、見るだけ見に行きましょうよー!」 先輩「いやいやホンマにえぇわ。お前ら二人で行ってき」 S「何ビッてんすかw霊なら俺に任しといてくださいよー!」 先輩「うるしゃーわお前!!Rが気分悪い言うとろうが!!調子に乗んな!!」 半分喧嘩になりかけたので慌てて止めに入り、渋々二人きりで行くことになった。 S「あーもー何なん!?絶対あの二人、車の中でエロいコトする気やで」 自分「こんな所てそれはないじゃろ…てか、お前先輩に態度デカ過ぎ」 S「戻ったら思いっきり窓ガラス叩いて、脅かしちゃろうでw」 自分「…」 呆れて言葉も無かったが、急に視界に飛込んできたバリケードに驚き、立ち止まってしまった。 S「…こっからが本番っちゅうコトかw」 『ここから先○○市保有地区により立入り禁止』 有刺鉄線まで使われた、厳重なバリケードだった。 乗り越えることができなかったので、 一度林に逸れて、の有刺鉄線が途切れた所で乗り越え、また道に戻り先に進んでいった。 今考えると、あのバリケードを越えた瞬間、急に寒くなった気もするし、そんなコトは無かった様な気もする。 とにかく空気が変わった、ってコトは自分にもわかった。 緊張してしまい、無言で歩く自分。 裏腹にSはやたらキョロキョロし、 「あっソコにおるなー。おぉ!アッチにもおるで~」 相変わらずのハシャギ様だった。 所で、『お札の家にはダミーがある』というコトを前々から聞いていた。 学校の友人。 「あんなー。林道を進むと、まず一件の白い家にぶつかるんじゃ。  でも、その家は放置されたホンマに普通の民家じゃけ、  その家の横に登坂になった獣道があるけぇ、ソコを登らんとお札の家には辿り着けんよ?  タマに、その普通の民家をお札の家と勘違いして、そのまま帰ってくるヤツとかおるけぇのーw」 そして、そのダミーの家は本当にあった。 Sにダミーの家の話はしてあったので、二人とも落ち着いて家の横の獣道を目指した。 そこでSが、「ちょぉ待って、煙草に火ィ着けるけぇ」と立ち止まった。 なかなか火が着かない。 ボーッと白い家を眺めていた自分は、「ココも中々雰囲気あるなぁ」と白い家に近づいた。 なぜかその普通の民家も、周りをチェーンで仕切られていた。 特に何も感じずチェーンをくぐろうとすると、 「Mっ!!(自分の名前)」

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  • ヤバい心霊スポットって、行くたびに精神陥るってさ
    まなちゃむ
  • 怖いー、
  • コメ欄に逃げてきた
    yoshiyoshi
  • コピペ
    まゆ
  • オカ板で見たわ でも、大変やったね お疲れさん
    イリミナ
  • 本当にあるんですねぇ~
    わーい
  • 地元なのでいったことあります! ダミーの方だけですが、 ダミーの手前の道で 一緒に行った霊感のある子が、 でかい顔が自分の隣にいるのを 見たそうです!
    66
  • コピペエエエエエ
    とめいとぅ
  • よろしくなんか怖いわー
    坂元しづか
  • 霊も乗り換えするんだな…
    オカルト好き
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