
中編
人間爆弾
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昔ヤッたセ○レの話。
大学出て働き始めた頃、同じ大学出の友人Aが旅先で引っ掛けた女の子と同棲することになったって嬉しそうに言ってきて、別な友人Bと家にお邪魔して会った。
彼女はちょっとあざと可愛い感じで愛嬌があり、いわゆる若い男に受けるタイプだね。AVでいうところのミニマムキュート。料理が普通に上手くて羨ましかった。仮にミクとしよう。
俺は仕事の関係上出張が多いから羨ましいけど彼女欲しいとまでは思わなかった。風俗巡りで足りてるってね。だけど友人Bは彼女欲しい彼女欲しいって羨ましがってて、そこへミクが軽い接触すんのよ。お酒注ぐときに髪でくすぐったり肩が触れたりで、「ん?」とは思ったけど友人Aも気にしてないし突っ込まなかった。
その日は何事もなく22時頃に解散になって、A B撃沈でぶっ散らかってたからミクと片付けしてB抱えて帰りました。去り際に楽しかったからまた来てねって社交辞令を頂き退散。
それからしばらくして、友人Bから電話かかってきた。内容は恋の悩み、なんていうとかわいらしいんだけど、有り体に言えばミクを掠奪したいっていう重い話題。
聞けばすでに何度もヤッちゃってて、ミクの方もAと仲がよろしくないらしく協力してくれってやつで。
でも正直そんなの関わりたくないから勝手にやってくれ→そこをなんとか、の繰り返しで、結局最初の日みたいにA宅にBと遊びに行く事になった。
飲み会自体は何事もなく、裏はドロドロしてるはずなのにそれらしい空気もなく、俺たちはロックで呑んでミクは割って呑んでた。相変わらずミクがBに接触するけどAはスルーで。
で、例の如く2人潰れて片付け手伝ってるとき、ミクが俺のそばきて、「もしかして聞いてる?」って言ってきた。
曖昧な言い方だったんで曖昧に「うんまあ」とか返してね、そしたらミクが肩竦めてため息ついて、Aがたまに暴力振ってきてBに慰めて貰ってたけどBは嫉妬深くて束縛きつい、みたいな愚痴を言い出すの。肩に時々お○ぱい当てながらね。酔ってるのもあってAやBの裏面よりミクのお○ぱいとか吐息とか匂いとかに意識行ってた気がする。
しまいには「色々疲れちゃったから俺君みたいなさっぱりしたセ○レ欲しいな」とまで言ってきた。先にも書いたけど、出張多いからデートとか連れてってあげらんないし特定の彼女作れない俺はそういう割り切った関係に超グラついた。そんで3人目の彼氏になりました。しかも1
後日談:
- 霊感ゼロの実話なんてこの程度だね。 もし今後何かあっても小説より奇なる事実を俺の腕では表現できまい。 何よりそろそろ特定されかねないのでここらで筆を置きます。ありがとうございました。
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