うにいつの間にか動けなくなっていました。 そしてこのNゲージの脱線したかのような音もわかった気がしました。 数珠の音 数珠がこすれあっているのか、床か固いものと摩れてる音？ 本当かはわかりませんが本能的にそうおもったのかもしれません。 ヤバイ･･･ しかし体が思うように動きません ｺﾞﾛﾝ なにかが転がって膝に当たりました。 ！！！ なんと 顔面がぐちゃぐちゃ且つ血塗れになり所々骨が露出している長い髪の女性？の首が転がってきたのです。 まるで酸に溶かされたかのようでした。 または列車に轢かれたかのような。 口は刃物か何かで引き裂かれてたようにも 感じました。 そしてそれと目が合いました。眼が真っ白に濁っていました。 そいつは思い出したくもないほどの顔でニタニタ笑っていました。 あああああああああああああああああああああ うわっ、うわあぁぁぁ！ 自分は意識を失ってしまいました。 目を覚ますと自分はアパートのベットで寝ていました。 あれ、俺何してたんだ？ 時計を見ると午後7時 ３時間くらい寝ていました。 雨はすっかりやんでいます。 んんー夢か･･･恐ろしい夢見ちゃったなぁw あっ、ヤバイ、ロフトにNゲージ走りっぱなしだ。 ロフトに上ってNゲージを見に行きます。 しかし先程走らせていたはずの貨物列車の模型は止まっていました。 あれ？そういえば止めたっけかなぁw 夢の中でNゲージで遊んでたのかなぁw 夢なのか現実なのかわからない状況でした。 ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷ･･････ コントローラーをまわしてみますがうまく走りません。 ？？？ よく見ると、貨物列車を牽く機関車の車輪の部分に長い髪の毛が大量に絡み付いてい ました。 その瞬間 ああああああああ と聞こえたような気がしました。 うわあぁぁぁ！ 自分は恐ろしくなり急いで家を飛び出しました。 その日はアパートに戻れず友人の家に泊めてもらいました。 あの生首は一体なんだったのでしょうか。 アパートは以前墓場とか、曰く付きとも聞いていません。 その後しばらくはそういった現象は起きていませんでした。 Nゲージで遊んでいても恐ろしいことはありません手間した。 ちなみにその動かなくなってしまった機関車は･･･E○-○○-1××号機 終わり