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中編

ばあちゃん家

匿名 13時間前
怖い 18
怖くない 21
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校帰りに、ばあちゃんの事が酷く心配になり、がむしゃらに自転車で、ばあちゃん家に走りました。 『ばあちゃん!』大丈夫?ばあちゃん家に入ったら、ばあちゃんが寝ている布団の側に、ばあちゃんの着替えが『ぐちゃぐちゃに丸まって』転がってました!『ばあちゃん!大丈夫?』 ばあちゃんは『畳から傷だらけの細い腕』が、何本も出てきて、ばあちゃんの着替えを、ぐちゃぐちゃにしてしまったと言いました。 私は、怖くて怖くてしかたありません!あまりの恐怖心で逃げ出してしまいました!『あー!誰か、ばあちゃんを助けてください!』神様が居るなら、今すぐ助けてください! それから数日後、ばあちゃんは亡くなりました。 ばあちゃんが居ない『ばあちゃん家』に、また親戚が集まり、この家を取り壊す話しをしてました。 ほどなく取り壊し工事が始まった時です。工事作業者が、真ん中の部屋の床下の地面の中から『ボロボロに錆びた刀が数本』と、長い縁側の先にあった古い梅の木の下から『後頭部に切り傷のある頭蓋骨』が出てきた!と報告がありました。 学校の歴史の先生の話しでは、昔、その辺りに『首斬り処刑場』があったような話しでした。 なぜ、永い時間の中で、今のタイミングだったのか、それとも私達が『それ』を目覚めさせてしまったのか、現在になってもわかりません。 ただわかるのは、いつ目覚めるかわからない恐怖が身近に存在していて、その事に気がつかないことです。

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