本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

短編
目ん玉
匿名
目ん玉
短編

目ん玉

匿名
2016年12月1日
怖い 695
怖くない 526
chat_bubble 4
7,519 views

今から15年ほど前の話。

息子を妊娠していた私は、主人の都合で静岡県へ引っ越しました。

アパートの裏手には、立派にそびえ立つ富士山。

景色がいいね〜と、まだ小さかった娘と主人と3人で新たな生活が始まりました。

夏が終わる頃には、無事に息子を出産し、慌ただしく過ぎる毎日。

夜は、育児の疲れからか直ぐに寝てしまうような感じでした。

ある日、いつものように夜布団へ行くと、娘と息子が並んで寝転がりながら私を待ってました。

2人のあいだに横になって、本を読んで聞かせてるうちに一緒に眠ってしまいました。

多分主人は、その後に帰ってきたんでしょうが、私を起こさず過ごしたのでしょう。

いつもは途中で目を覚ますことはないんですが、息子が何者かに狙われてる夢を見て、私は汗だくで目が覚めました。

部屋をぐるっと見渡すと、布団の1番端に主人の姿。

帰ってきたんだな、と声をかけようにも、声が出ない。

ゆすっても起きない。

助けて、と言いたくても声が出ない。

怖い。

すごく怖かったんです。

すると、耳にハッキリとゴロゴロ、と猫がノドを鳴らしてるような音が聞こえました。

その音が聞こえる方向に目をやると。

天井いっぱいに片方の目ん玉が、こちらを見てました。

白目には血管が浮き出ていて、かなりリアルな目ん玉。

私は、きっと寝ぼけてるに違いないと思い、一度目をつむり再度バッと目を開きました。

すると、黒目が左右にギョロ、ギョロ、とゆっくり動いて、バサッ バサッと瞬きをしたんです。

その時とっさに、娘があぶない!と娘に抱きつき自分の方へ寄せました。

天井の目はどんどん充血していき、今にも血が滴ってくるぐらい真っ赤になりながら、やがて消えていつもの天井の板が見えました。

私は無意識に息を止めていたのか、ものすごく息苦しかったのを覚えています。

息子がでてきた嫌な夢と、娘が目ん玉に狙われてるかのようなあの体験。

関係があるのかどうか分かりませんが、今も忘れられません。

1 / 1

後日談:

後日談はまだありません。

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(4件)

コメントはまだありません。

0/500

利用規約をよく読んで、同意の上でコメントしてください。

・連続コメントは禁止しておりますが、新規登録・ログインすることで、連続コメントも可能となります。

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.0.250

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

label 話題のタグ

search

【参加型】投稿企画・タイアップ企画

  • 禍禍女
  • 心霊スポット
  • 意味怖

一息で読める短い怪談

読み込み中...

じっくり染み込む中編怪談

読み込み中...

深夜に読むと戻れなくなる長編怪談

読み込み中...
chat_bubble 4