
中編
黒電話
匿名 3時間前
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を見るなり顔を真っ青にしてこう言いました。
「その携帯、そんな着信音ねえよ」
私は鳥肌が止まりませんでした。
そして従兄弟は急いでその携帯の電源を切り、和室に置いてきました。
一安心して従兄弟にお礼を言い、また部屋に戻りました。
ジリリリリ
またあの音だ。
従兄弟は走って和室に向かいました。
そして従兄弟が和室に入ってから数秒後、
鈍い鈍器の音がしました。
私が見に行くと、
そこには2つに折れた携帯と、ニスの塗ってあるような光沢のある木を持っている従兄弟がいました。
私は無言で従兄弟の手を取り、部屋に戻りました。
それからしばらく2人で何も喋らず、心を落ち着かせました。
それから2時間程経った時です。
ジリリリリ
その瞬間従兄弟が崩れ落ちたのを覚えています。
私は声が出なくなる程の恐怖に襲われながら
和室に行きました。
するとそこにはやはり2つに折れた携帯があり、あの着信音を鳴らしていました。
そして次第と音が小さくなり、
最終的には画面が真っ黒になりました。
しかしかすかに消える寸前こう聞こえた気がしました。
「死ねばよかったのに」
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- 最後のセリフは他の話でも見たことある。ありきたりなパターン匿名
- え、・・・無理怖い!しゆか
- 怖いですねー白狐
- 怖いですねー白狐