
中編
13段階段のアパート
匿名 3日前
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前の住民は 階段を登りきる前に逃げたんですよ!」
不動産屋さんはよく分からないような返事をして、電話を切りました。
D(窒息死など、よく分からないこともあるが、取り敢えず…)
「R、あの家は危険だぞ。」
R「?でも、俺には何もなかったし、大丈夫ですよ!」
RさんとDさんは解散しました。
そして2日後。
Rさんが引っ越してから13日目の朝7時にRさんからDさんに電話がかかってきました。
D「どうした?」
R「ヤバイです!今日は本当にやばい!
沢山の人が階段を上り下りする音が聞こえるんです!俺、もう怖いです!引っ越したいです!」
D「今日中って事だろ?…引っ越し業者に言うには無理だしな。じゃあ、会社の同僚とか 友達に引っ越しを手伝って貰えばいい。引っ越し先は…取り敢えず実家へ帰れ。俺も手伝いに行く。」
Rさんは仕事が終わって、8時ぐらいになってから 気休めにと、お札を買いに行きました。
Rさんが家に帰ると、10時半ぐらいでした。それから引っ越しの作業を始めました。
万が一のために、かべにお札を貼っておきます。
四人も人が居ても、やはり引っ越しの作業は容易に出来ません。
もうすぐ、一時半になります。
でも、なかなか進みません。
それから20分後、
一時五十分。
電気が消えます。スイッチを押しても、
つきません。
元から消えていると思い、
それは何処かRさんに聞くと、
Rさんはうめき声をあげるだけでした。
「ゔゔうぅぅゔゔ」
Rさんはうずくまってしまいました。
Dさんは救急車を呼び、Rさんは運ばれて行きました。
Rさんは、喉に何か詰まっていたそうです。
その何かとは、
ぐしゃぐしゃに丸められた
かべに貼っていたはずの、お札でした。
Dさんはお医者さんに言われました。
「何故あんなもの、詰まっていたか分かりませんが Rさん、
もう少しで
窒息死するところでしたよ」
後日談:
- 本当にあったらしいのですが、 そんなの、自分や友人にあったら怖すぎますよ…_:(´ཀ`」 ∠):
この怖い話はどうでしたか?
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- コメントありがとうございます そうなんです。僕はあの方の怖い話が大好きでして…^^;武蔵
- 島田のやつやん!まるまる一緒やん!パチ男
- そうです!あまりに怖くて、印象に残っていたので…若干違うかもしれませんが書かせていただきました。武蔵
- この話、手相芸人の島田○平がしていた有名な話ですね。匿名