
長編
心霊体験の話・ドッペルゲンガー
匿名 2日前
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室でしゃべったやん、顔色がめちゃくちゃ悪かったから保健室へ行きって言ったやん。」と友達。
「でも私、朝から本当に学校に行ってない、1日自分の部屋にいた。でもね、午前中に父が私を乗せて帰ってきたと言うから混乱中なんだ。」と私。
電話を終え、また寝てたら思い出した。
今朝寝ているときに9時11分に郵便局員が来たのだ。
着払いだったのだがお金が無かったので不在票をもらった。
父に「玄関に不在票がある、私が受け取った。」と言うと
父が見に行き、不在票を確認した。
すると姉がドッペルゲンガーの話をしだした。
もう一人の自分と会うと、その日中に死ぬ と。
父には「しばらく学校に行くな、家から出るな」と言われた。
母が、「そのもう一人はお父さんが家に乗せて帰ってきたのなら家にいるかもしれん」と言った。
それから一週間、もう一人の自分に会わないように両親の部屋で寝てた。
そして見張りとして姉と妹が交代で家にいた。
しかし、何事もなく一週間が過ぎ、インフルエンザの自宅療養も終わりその後は普通に学校に行きだした。
2年後、高2の夏に、私は友達とバイクで走っていた。
家に帰ったらお母さんが「え、どっか行くと」と言う。
「今帰ってきたよ。」と私。
「は?、さっきまで部屋におったやん」と母。
「今帰ってきたんよ。」と私。
「さっきあんたの部屋にコーラをもっていったやん」と母。
私はジュース類は飲まないのだが、、、
しかも、10分ほど前、警察が来て、近くで暴走行為が行われているが、娘さんは家にいますか?と尋ねて来たそうだ。
家にいた私は「家におるばい」と言ったらしい。
家族みんなは中3の時の事件を思い出していた。
そこでまた二人の自分が出会わないように1週間隔離となり、家から出ない生活をした。
1週間過ぎてからアルバイトに行ったら、お客さんで霊能力があるというおばさんが来て「もう一人の自分があなたを探してるから自分の中に戻してあげないとあなたが死ぬかもよ」と言われた。
「は、なんで?」と私はまたも訳が分からなかった。
「ドッペルゲンガーはもう一人の魂。幽体離脱が長過ぎて戻れなくなって死んじゃう」と言われた。
「幽体離脱しているの?」と私。
「あなた小さいころに川でおぼれたでしょ?」とおばさん。
確かに小さいころおぼれて10分ほど川の中に沈んでいたことがあった。
その時体が苦しくてきつかったので、魂だけが幽体離脱して外に出たらしい。
「20年
後日談:
- この投稿は、200話以上アップしてあるブログ「霊子の日記」からの抜粋です。 https://reinoburogu.hatenablog.com/
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