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長編

廃神社

えい 15時間前
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疲れたので その日はゆっくり休ませて頂いて 翌日 その廃神社へ向かいました。 想像していた別荘が 想像以上で驚いていると 別荘の裏の方から 視線を感じました。 案内してくれている Tさんをおいて裏側へ歩いて行くと…… 私の目には 昼間だというのに 真っ暗 というより まっ黒く何も見えない状態で 自分の足元さえ見えず……ん~ と考えていたら 一緒に来たJが私と同じらしく「 真っ黒?」と呟いてました。 私とJとKとMは 真っ黒に見える。 けど 翡翠には 青黒く見えて Cさんには 赤く見えるらしく みんなバラバラで 拒まれているのが分かってはいましたが 行かない訳にもいかず…… 取り合えず 強行突破させて頂きました。 かなり怒ってました…すみません。 竹藪に近付くと確かに生臭いにおいが 鼻腔にまとわりついてくる様な感じでした。 既にTさん達の手に寄って 獣道程度の道があったので そこから中に入りました。 異様な光景でした。 確かにTさんの手紙の内容の様に一つの社と二つの祠の様なものがありました。 多分 神社の入口であろう場所に 青黒い鳥居が建っていましたが 向かい合う 祠の様なものの前にも 黒く変色した 鳥居が ありました。 翡翠 「呪詛だな?ほれっ」 私 ?………足っ‼ 「 投げんなっ‼ 」 多分……犬のものだと思います。 翡翠は 勝手に単独行動…。 私 「 神封じされてますね。ここでは お稲荷さまですが……元々 ここにいたお狐様は ここが放置された時点で 伏見に帰られてますが… 」 翡翠 「 野狐だろうな?下級の 奉られてみたかったんだろう。本元が帰った社に住み着いたが 出るに出られなくなっちまったんだよ。コレのせいでな。」 祠を指さす。 すると その場の気温が一気に下がって行く。 私は 慌てて CさんとTさんに別荘で待つように 言って 竹藪の外に出しました。 JとKには 結界を張ってもらい Mには翡翠を手伝う様に言いました。 足に何かが当り 何かな?と手を伸ばした時 翡翠 「 触るなっ !! 」と怒鳴られ ビクッとした瞬間に指先に 黒いネバネバ?した物が着いてしまい。 ハンカチで拭いたのですが取れなかった。 翡翠 「 お前は バカか ?! あ~ちっと入ったか… 」 私 ( ハイハイ。私はバカですよ‼……ん? ) 私 「 ヒッ‼ 翡翠 !! コレってまさか……

後日談:

  • 実話です。(^_^;)

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  • 私も、霊能力とか欲しかったです。 紫雲さんが羨ましい・・・
    しゆか
  • 匿名さん。コメントありがとうございます。 もう 慣れてしまいましたが 最初の頃は悪戦苦闘でしたょ。能力があって羨ましいって思われがちですが……。普通が一番ですよ(苦笑) お経を上げても 祓えない時がある様なら 「不動明王に言い付けるぞ !!」って言えば大概はいなくなりますよ(^ー^;A
    紫雲
  • 霊現象にあっても、なんの対処もできないできた私には、羨ましいの一言つきます。力のある親族、仲間と支え会っているので心強いですね。その分、沢山の頼まれ事も多そうで、大変ですね(^ω^) これからも投稿楽しみにしています。
    匿名
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