本当にあった怖い話

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短編
ノック
匿名
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ノック

匿名
2017年3月25日
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私が中学2年生の頃の話です。

その日、私以外の家族は外出していて、

私は一人で留守番をしていました。

自分の部屋でくつろいでいると、不意に

部屋のドアが「コンコン」とノックされました。

私以外誰もいないので、ノックをされるはずはありません。

気のせいだと思い、無視しました。

それから10分ほど経った時、また部屋のドアが「コンコン」とノックされました。

それからしばらくの間、10〜15分おきに部屋のドアが「コンコン」とノックされるようになりました。

少し怖くなってきたのですが、ドアを開けるのも怖いので、そのまま無視し続けていました。

すると、突然ノックの音が途切れました。

と次の瞬間、部屋のドアを

「ダンダンダンダン!!」

と激しく叩く音がし始めました。それと同時に、ドアノブが

「ガチャガチャガチャガチャ!!」

と音を立てたのです。

どうやら外にいる「何か」は、この部屋のドアをこじ開けようとしているようでした。

幸い、鍵をかけていたため、ドアはすぐに開けられることはありませんでした。

が、音はどんどん大きくなっていき、

ドアを破壊する勢いでした。

私は怖くて怖くて、部屋の隅の方に縮こまっていました。

するとその時、玄関からガチャ、と音がして、「ただいまー」と母が帰ってきました。

母の声が聞こえた瞬間、ドアを叩く音も、ドアノブを回す音もぴたりと止みました。

恐る恐るドアを開けて確認してみたのですが、部屋の前には誰もおらず、リビングに向かうと母が買い物袋を下ろしているところでした。

それからも何度か留守番をする機会はあったのですが、その出来事以来、私は

自分の部屋には入らずリビングで過ごすようになりました。

そのおかげか、怖い目にあうことはなくなりました。

結局、あのノックの主の正体は5、6年経った今でも分からずじまいです。

私の人生の中でも一番怖いと思った実体験です。

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