
短編
子供時代
匿名 3日前
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これはお袋の友人のA(男)現役パパさんのお話。
パパさんとは僕も何回かあったことがあって仮にパパさんをAとする。
Aさんはとてもファンキーな方で僕にはちょっとよく分からない人的存在だった。
「この人怖いものとかあるんか?。」
僕はよくそう思っていたので何か怖い話はないかと尋ねてみた。
するとAさんは「お!あるぜ〜笑」
と笑顔。
オカルトマニアの僕にとって大きな収穫だったので聞いてみた。
話は結構シンプルだった。
Aさんが子供の頃両親は共働きでお姉ちゃんとよく家で遊んでいたらしい。
幼かったAさんとA姉貴は家の中にある和室でよく遊んでいた。
畳の上でいつもの様に「お馬さんごっこ」
をしていたAとA姉貴。
ルールは簡単。単純にじゃんけんで負けた方が馬になり、勝った方が上に乗り遊ぶだけ。
子供の頃やった事がある人も多いと思う。
Aさんはじゃんけんで負けA姉貴が上に乗ることになった。
Aさんは悔しそうに四つん這いになったららしい。
Aさんはお馬さんごっこを始めた。
するといきなり上から首を閉められた。
姉貴がふざけてやったにしてもかなり苦しい。どこからが泣き声も聞える。
「おねーちゃん泣いてんのか?」と思ったAさんでも限界が来たので体をひねり上に乗っているものを落とした。
すると乗っていたのは姉貴ではなく見知らぬ白い服を着た老婆。
凄い形相でこちらを睨んでいる。
Aさんは辺りを見回すと部屋の角で姉貴がないている。上のものも見えていたらしく、怯えて泣いていたらしい。
Aさんは理解が出来ないがためにボーっとしていると、老婆は消えていったって話。
落がないが、あまり嘘をつかないファンキーなパパさんの言うことだったもので少し怖かった。
この怖い話はどうでしたか?
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