
長編
天罰②。。。。
匿名 2022年7月31日
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いれる自信がない!!!!!
さらには相手が刃物を持っている可能性と、加害する気があるという事で危険度が跳ね上がってしまった!!!!!!
どうする!!!!?????
あまり時間もかけれない。
俺は足音を抑え、トイレに行き、水を流してトイレから出てきた演技をした。
心臓がおさまらない!!!!!
(ラブホは鍵がかかってる。どうする??)
もう一刻も早くここを出たい!!!!
しかし、理由が浮かばない。
こいつが明らかに俺を害する為にここに連れてきたのも明白。
フルに頭を回転させる。
「ご、ごめん。財布車に忘れたから取りにいってくる!!!!!」
とっさに財布をポケットに隠し、俺はそう嘘をついた!!!!!
「私が取ってくるよ???」
(やばい!!!そりゃそうなる!!!)
「だ、大丈夫。パッと取ってくるから鍵借りるね!!!」
と半ば不自然な位強引にテーブルにある車の鍵を手に取り、フロントに電話をかける。
「ガチャ」
鍵が開いた音を確認し、外に出る!!!!
(焦るな!!!自然に!!!!)
(財布と携帯しか持ってきてない。忘れ物も無い!!!!よし!!!!)
俺は入口が閉まる瞬間に車の鍵と一万円を入口にそっと置いた。せめてもの優しさのつもりだ。
そこから全力で走って逃げた!!!!!
夜の山を全力で下った!!!!!!
めちゃくちゃ走った!!!!
そんな中、走りながら、ある事に気付く!!!!!
(やばい!!!!この道は一本道過ぎる!!!)
(車で簡単に追い付かれる!!!!)
夜の山道は怖い。
ただ、そんな事どうでもいい程、後ろから追いかけて来ないかの方が怖かった!!!!
その時、、、
エンジン音が聞こえる。。。。
(やばい!!!絶対アイツや!!!!!)
急いで周りを見渡す!!!!
暗くてほとんど見えない!!!!
その間にも車の音が近づいてくる!!!!
俺はとっさにガードレールを乗り越えて身を隠す!!!!!
今思えばここが崖だったら危なかったと思う。。。
幸運な事に斜めに寝転がれる位のスペースはあった。
俺は汚れなど気にせず這いつくばり、車がとおり過ぎるのを待っ
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- 情景が想像できる…怖い…アルカディオのあさがお