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中編

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3日前
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ている?と言われたらほとんど違いはなかった。 「そう言えば寛太。お前霧かかってんな。」 「霧?嘘だ!鏡見てくる」 あれ?何にも無いぞ。 「妻中!つまらない嘘はやめろよ」 「ホントだよ。」 「まあ良いか。」 その日妻中は霧が気になるのか、ずっとチラチラ見てくる。 夜。アイツにひとつの部屋を貸した。 次の日。 「おはよー」 「もう起きてる。5時起きなんだ」 「はや!」 またご飯を食べながら、妻中はこっちを睨んでいる。ずっと凝視している。 なんだ。 「おい妻中睨むなよ。」 「...。」 「何か言えよ。」 「あ、あ、あのな。黙っていたかったんだが、霧が女になっている。」 その時。なにを思ったのか、ネタにできる。霧女。良いね。 今回は違う名前にしたが、馬鹿な事を思い付いた。 「肩に塩掛けろ!」 「お、おう」 シャアアア 塩が降りかかる。 「アアアアアアアアアア」 叫び声? 「寺いくぞ。」 妻中にも聞こえたらしく寺に行くことになった。 「和尚さん、何かいますか?」 「...。こいつはあなたに長年憑いてる見たい。ストーカーの霊。 あんたに惚れたのか、それか祟りをされるような事はしたかい?」 「いいえ特に変な事は...。」 「そうか。ここで祓おう」 「有難うございます」 呪文的なのを唱え本物だと確信した。 「終わりだよ。」 「有難うございます。」 「取れたな。もういないから安心しろ」 「ありがとう妻中。」 「泊めてくれたお礼だよ」 このはなしには続きがある。 今。これを書いているとき、叫び声が聞こえる。

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  • 知り合いの弟が発達障害で丁度こんな感じの独り言繰り返してたの思い出した
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