
長編
落ち武者のトンネル
(゜Д゜) 3日前
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両目をカッと見開いてさ、口を大きく開けて…鬼みたいな顔して睨みつけてた…男で…こっちに手を伸ばして…。」
Aはコップの水を飲みほしてフーっと大きく深呼吸をした。
とりあえず何か食べて落ち着こう!とそれぞれ料理を注文し、話題を変えて、食べ終わる事には皆笑顔が戻り少し落ち着きを取り戻していた。
「今日合ったことは忘れよう!気のせいだよ!」と励まし(?)合い、いつものように軽口を叩きながらさて帰ろうと車へ向かい、絶句した。
私たちの車だけがぽたぽたと雫が垂れるほどぐっしょりと濡れいていたのだ。
店に入る前は濡れていなかったし、路面も他に駐車されてる車も乾いているのに…。
今でも観光地として客が訪れているが、もう二度とあのトンネルには近づかない…。
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