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俺が中1の頃のはなしだが、夜の8時頃庭にでて、野球の素振りを30分位していた時、 下駄で歩いてくる音が聞こえた。 音がするほうを見ると 家の前を通る道の、少し先10メートル位はなれた上り坂の上から顔などはっきりとは見えなかったが、姿形から年配の男らしき人が歩いて下りてくるのがみえた。 下駄は珍...
俺自身霊感とかまったくなくて、ここに書き込むようなことは ないだろうなぁって思ってたんですが、先月あったホットなお話を書き込もうかと思いここに来た次第。 一応話の主役の許可は取って書き込んでます。 長文かも。(文才もなく長文カキコもほとんどしたこと無いので読みにくいかも) この話は、霊...
引越しをして半月程経ったある日、 『夜中に家の前の道路で、おたくの息子さんが遊んでいたから注意しようとしたら、逃げて行ったわよ。』 と、Hさん(ご近所さん)に言われた。 しかし、うちの子が夜中に出歩くような事は無い。 毎晩寝る前には玄関の鍵はきちんとかけてるし、息子が寝たのを確認してから寝てい...
みなさんは『ハンカチ落とし』という遊びをご存知でしょうか? 主に室内で行われる、鬼ごっこやかくれんぼと同じような子供の遊びです。 ルールを簡単に説明すると、 鬼とそれ以外に分かれ、鬼以外は円になって座り内側を向いて鬼の動作を見守ります。 鬼はハンカチを持ってそれらの人々の後ろを走りまわり、...
実話かどうか分かりません。 私も怖い話が好きで何年か前に本屋で立ち読みして印象にあるのでその話をいくつか投稿したいと思う。 ではいきます。 俺が小学5年の時、クラスですごくイジメられていた生徒がいた。 仮にその生徒をMとします。 Mは家がすごい貧乏で着ている服はいつも泥だらけでみんなから...
こないだメシを食いに行った時に友人のNから聞いたお話。 Nにはお兄ちゃんがいるんだけど(以下、Aと置く。イニシャルではない)、A〜Eの5人でBが免許とった記念にR病院っていう地元じゃ有名な心霊スポットもどきの所に夜ドライブに行こうっていうすげえありがちな話だった。 ただ彼らの目的は心霊スポ...
これは5年ほど前に体験した本当にあった話。 長いですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。 俺は都内で独り暮らしをしていたんだが、ある梅雨時期の日の夜、寝ようとしていると親友のS君から電話がかかってきた。 電話に出るとすぐS君は 「彼女といる? 音楽かけてる?テレビつけてる?」...
可愛がっていた黒猫がいました。 日本猫のように 丸い顔 丸い尻尾では無く 細身の顔と長い尻尾。 赤い紐に鈴を付け 首輪にしていました。 黒猫が動く度に チリリーン チリリーン と高く鈴の音がしていました。 いつも 私の側に居て何処にでも 付いて回る そんな 黒猫でした。 その黒猫は ...
桜の苗木を買って来て、庭に植えることにした。五坪ほどあるから、大きく育っても大丈夫だ。 土を掘っていたら、幼稚園の頃に見た、恐ろしい夢のことを思い出した。 家に遊びに来ていた男の子の頭に、素振りのバットを当て、殺してしまった。 両親が、その子の死体を処分してくれた。 勿論、全...
俺が小学校5年生のときだから、もう20年以上も前の話だ。 最初に断っておくが、この話は人も死なないし、霊媒師や寺の住職も出てこない。 特にオチらしいオチもなく、それらしい謎解きもない。 誰かに話すにしても長くなる割にオチもないので機会もなかったんだが、せっかくなのでダラダラと書いてみようと...
Y県で警察官をしている伯父から聴いた話です Y県で数年前、ある交通事故がありました 左右を山に挟まれた県道で、一台の自動車がおそらくカーブを曲がりきれずに道路脇の切り立つ斜面に猛スピードで激突したそうです 事故の時間は午後11時過ぎで、その時間になると車通りが極端に減る地方だったため事故...
この話は、霊感の強い友達の話。 その友達は中学生の時からの付き合いで、30手前になった今でもけっこう頻繁に遊んだり、飲みに行くような間柄。 そいつん家は俺らの住んでるところでもけっこう大きめの神社の神主さんの仕事を代々やってて、普段は普通の仕事してるんだけど、正月とか神事がある時とか、ケコーン...
僕の体には、いくつもの刺し傷がある。 15年ほど前、僕はドッペルゲンガーに出会った。 いや、出会ったというより奴は僕を殺しに来たという方が正しいだろう。 巷で囁かれる出会ったら死ぬという都市伝説が、一体どのように起こるものなのか身をもって体験したのだった。 あれは明らかに僕で、僕は...
【井戸の中】 鬱蒼《うっそう》とした森が続く田舎道で、俺は一人、車を走らせながら煙草に火を付けた。 ここへ帰って来るのは、いつ振りだろうか——。 (確か……両親の離婚以来だから、十年振りくらいになるのか) そんな事を考えながら、俺は口元からタバコの煙を吐き出した。 ...
【山姥】 俺の住む村には、山姥《やまんば》がいる。 とはいえ、実際に目にしたことがあるわけではないので、“いるらしい”と言った方が正しいのかもしれない。“それ”がいつからこの村に棲み着いているのか、それを知る者は誰一人として存在しない。 けれど、遥か昔から間違いなくこの村には山姥...