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もう30年前からの話になりますが、当時私が小学校のころ、よく遊びに行ってた森がありました。 その森は、地主のAさんが持っていた土地にある森で、当時よく弟や友達と昆虫を探したり遊んでいた森でした。 だけど、一画が入ってはいけないところでそこにある松の木が数本地主さんによって植えられていて、そこで...
今日は洋子(彼女)と初めての1泊旅行。 と行っても、家から電車で2時間ほどの、県内北部にある温泉旅館だが。 それでも俺は、家が厳しく外泊自体が禁止だった洋子が、「女友達と行く」と親に嘘をついて、やっと実現したこの旅行に、かなりテンション上がりまくりの、頭の中はお花畑であった。 適当に写真を撮っ...
私の家族は、母、父、私、弟の四人家族で 私の父は転勤族なので幼稚園の頃まで 関東に住んでおり、小学生に上がると 同時に関西に引っ越してきました。 小学生から中学生までは宿舎に住んでおり 近々取り壊されるということで 宿舎のすぐ近所にある一軒家に 住むことになりました。 父は元から霊感がかな...
俺「な~んか、最近 暇だよなぁ~」 俺は学校の帰り道、仲の良いAとBとCに とりとめのない話をした。 A「いいかげん趣味でも見つけたら?何でもすぐに飽きちゃうとこ、悪いところだよ?」 B「そうそう。よく暇々 言うけど、暇にならない努力した方が良いよ」 C「そうか。お前あんまり趣味とかな...
私の後輩であるOから聞いた話である。 今回の話を投稿するにあたり、仮名ではなく頭文字表記としたのは、この頭文字の「O」がまったく彼の姓名と無関係であるからだ。 今回投稿する話は地元の人間が読めばある程度は推察出来る故に、街の名前やOの名前に関しても意図して全く関係の無いものを使っている事を...
鉛色の空は暗く、今にも雨が降り出しそうだった。 この辺りの村は冷害の影響でここ数年凶作続きであり、村人は困窮の一途をたどっていた。 中には、村を捨てて家族で出奔する者さえ出てきている。 けいは額の汗を手拭いでぬぐうと、遠い目をした。 彼女の傍らには夫の稲吉が汗水たらして...
その村には毎年その日だけ行けなくなる日があった。 帰省している人も、その日だけは出ていかなければならない。何が起きているのか知らないが、その村の人口は『とある事件』を境に増えも減りもしないのだそう。 江戸時代中期。その村には、ある地主が住んでいて、その娘は稀なる美女と言われるほどだったらしい。...
仲の良い友達の家の話です。 その友達(S)は、昔から結構大きな地主さんとこの孫で、たくさん土地を持ってて、主に農業を生業としています。 それで、大昔は豊作を祈願して、女の子を人柱として自分とこの土地の大きな木にくくりつけていたとか、、、。 その土地で現在家を建てて暮らしているのが、Sとその家族...