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兄貴が夜間高校の新学期を迎えて暫く経った頃、クラスメイトの皆さんと撮った集合写真を持って帰ってきた。 何気なく見てると、1列目の人と2列目の人の間に1人だけ不自然に顔だけを覗かせてる人が居た。 「んー?兄貴、この人なんでこんな風に写ってるん?照れ屋さん?」 写真を手渡されて確認した後兄貴が青ざ...
もう20年以上前、少年時代の話である 俺は名は寅、友達は雄二と弘樹と仮名をつけておく あれは小学校六年生の夏休み 俺達は近所の公園で毎日のように集まり、遊んでいた 夕焼け空が真っ赤に染まりだした頃 「そろそろ帰ろうか」と弘樹が言い出す 片親で家に帰っても一人ぼっちの雄二は 「もう少し...
この話は実際に起きた話です 最後まで聞いてくれるとありがたいです 母の友達は小学校の近くに住んでいます。 友達の住んでいる近所の女性は小学校の教師をやっていてベテランな教師なのです。 家族はご主人がいて子供が2人いるのです。 春休みが終わり新学期が始まり、あるクラスをうけもち給食もは...
小学生の頃、学校の裏山の奥地に俺達は秘密基地を造っていた。 秘密基地っつっても結構本格的で、複数の板を釘で打ち付けて、 雨風を防げる3畳ほどの広さの小屋。 放課後にそこでオヤツ食べたり、エロ本読んだり、 まるで俺達だけの家のように使っていた。 俺と慎と淳と犬2匹(野良)でそこを使っていた。...
20年近く前、福岡の母方の田舎に帰った時の話。 母ちゃんの毎年恒例のお盆参りで俺は母ちゃんと妹と3人で(親父は航海士で夏は南半球で過ごしてた)1週間位福岡の母ちゃんの実家である爺ちゃんの家に遊びにいった。 横浜生まれの俺は福岡のうだるような暑さとむせ返るような緑の匂いが大好きで、遊びに行くたび...
小学生の頃、学校の裏山の奥地に俺達は秘密基地を造っていた。 秘密基地っつっても結構本格的で、複数の板を釘で打ち付けて、雨風を防げる3畳ほどの広さの小屋。 放課後にそこでオヤツ食べたり、エロ本読んだり、まるで俺達だけの家のように使っていた。 俺と慎と淳と犬2匹(野良)でそこを使っていた。 ...
赤く染まるバスタブ。 血の気が引き、青白くなってゆく私の身体。 眠気と寒さに包まれた私が最後に願った事は 『死にたくない』 だった。 所謂私はクラスのいじめられっ子というヤツだった。 そのきっかけは、どうしよう無くくだらない理由。 私はある男の子に告白された。 その...
おねえちゃん。 私は最近、この言葉に敏感になってしまった。 妹の晴花が交通事故で死んでから、もう一年経った。塞ぎ込んで私に八つ当たりしていた義母は、 だいぶ精神も安定して来ている。 一応、我が家は平和だ。 …………………………私以外は。 私の母親は、私が中学生になって間もなく家を出て行った。...
長文になりますがお付き合いください。 私が小学生の頃、もう30年以上も昔の話になります。 当時私はF県にある実家で両親、姉と4人で暮らしていました。どこへ行くにも車が必要な地域でしたので車を停められる広さの庭、母が守っていた畑。釣り好きな父の物置兼ガレージ。家は二階建ての木造建築。家の周りは青...
※この話はフィクションです。実在する人物・団体などとは関係ありません。また、意味を理解するのに音楽の知識が必要となります。 私は吹奏楽部に所属している高校2年生で、トロンボーンを担当しています。新学期で新しい部員も入部してくれています。中には「初めて楽器をやります!」という後輩もおり、...