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その村には毎年その日だけ行けなくなる日があった。 帰省している人も、その日だけは出ていかなければならない。何が起きているのか知らないが、その村の人口は『とある事件』を境に増えも減りもしないのだそう。 江戸時代中期。その村には、ある地主が住んでいて、その娘は稀なる美女と言われるほどだったらしい。...
高校2年の頃の話です 今は見えませんが 当時は何故かたまに見えてた時期がありました その一部を話していきます 私の地元は、杉ばっかりしか生えてない超ド田舎のO町、有名な物なんてない静かな人口が少ない町で、サラリーマンのような職もない(珍しい)ような所で、ほとんどが農業 夜7時くらいになる...
数年前に俺は某オンラインゲームにハマっていた。 比較的人口が高く、月額料金が必要だった為かプレイヤーの質も高い。 毎晩睡眠を削ってはゲームに没頭し、今思えば少し狂っていたかもしれない。 そして俺には1人のフレンドがいた。 仮にAと呼ぶとしよう。 Aと決まって深夜3時頃からログインし、仕...
これは、私が6歳の時に体験したことです。 実家は九州の田舎町にあるのですが、私の家は特に人口の少ない方にあって、周りは畑や林に囲まれています。 夜遅くまで起きて遊んでいる私に、母はよくこう言っていました。 「子供は早く寝ないと、幽霊が来て連れて行かれちゃうのよ。本当よ。だからお母さんが隣にい...
私の実家は、九州の田舎にあります。 中学校のころ、大会前で部活がかなり長引いて帰りが遅くなったことがありました。 街灯もそんなに多くはありませんでしたし、民家も畑や林の間にぽつぽつとあるだけで、夜になると足元も見えないぐらい真っ暗になってしまいます。 かろうじて開けた道には街灯がありましたが、...
去年体験した話なんだが文章があまりうまくないので、見たい人だけ見てくれ。 夏休みちょっと前くらいの事、俺と友人のA、Bが、夏休み中にN県の山奥へキャンプへ行こうと計画を話していると、 それを聞いていた留学生2人が、「一緒に連れて行って欲しい」と声をかけてきた。 その2人は俺達とゼミが一緒だっ...
実際の経験をもとに、初投稿ですので、文章が分かりにくかったらすみません。 同じような経験した方がいましたら、今後どうしたら良いかアドバイス頂けると助かります。 <本文> 「私の目の黒いうちは大丈夫や。」とA君の父が私達を安心させるために言った一言から15年、なぜあの時、「いわくつきの廃屋」...
大学への進学が決まり、アパートでの僕の一人暮らしが始まりました。 人口の割には自然が多く残った町で、一人が腰掛けられるくらいの、部屋の小さな出窓には、小鳥が遊びに来るようになりました。 美しい緑があって、小鳥もいて、そして隣の部屋に住んでいるのは綺麗な女性──と言っても、話にならないくら...
地球温暖化という言葉が人口に膾炙して久しい。またそのメカニズムも広く一般に浸透しており、きょうび温暖化の説明もできない人間は正当な理科教育を受けたのか怪しまれるほどだ。 企業はこぞって低エネルギー消費をうたい文句にした〈エコ商品〉を販売し、国家間でも何度かサミットが開催され、二酸化炭素の...
21世紀は飽食の時代であるという。 確かにわれわれは日々、自分で注文した料理を半分も食べずに残す。結婚式の二次会で会話と飲酒に夢中になるあまり、コース料理がほとんど手をつけられないまま下げられていく。 いっぽう致命的に食料の足りていない地域が厳然と存在するのも事実である。骨と皮だけのア...
わたしの祖父はアル中だった。 その息子であるわたしの父親は、郵便物ひとつ出すのに徒歩で1日もかかるような寒村に見切りをつけ10代で家を出ていた。そのため祖父母とは盆暮れ正月に会う程度であったが、幼少のころのわたしが覚えている祖父の姿は、ワンカップの日本酒を片手に万年こたつでうつらうつらと...
【井戸の中】 鬱蒼《うっそう》とした森が続く田舎道で、俺は一人、車を走らせながら煙草に火を付けた。 ここへ帰って来るのは、いつ振りだろうか——。 (確か……両親の離婚以来だから、十年振りくらいになるのか) そんな事を考えながら、俺は口元からタバコの煙を吐き出した。 ...
俺の地元にはS丘陵という、そこそこ有名な山林地帯が広がっていた。3県にまたがっているので、面積も結構広い丘陵地帯だった。 大学生のころ。俺と友人Aはその丘陵地帯のすぐ麓に住んでいたので、暇さえあればバイクで山の中に入り、オフロード走行を楽しんでいた。 (これはそんな俺たちがある夏に体験した...
日本百名山という山岳格付けがあることをご存じだろうか。その名の通り、日本の名山を100座リストアップした一種の登山指南である。 火付け役は深田久弥という小説家だ。全国津々浦々の山を巡った自身の登山体験をもとに、標高、地域性、山容の美しさなど多岐にわたる評価項目をベースにして執筆した随筆がも...
これは2024年8月にあった実話です。 土砂降りの雨の日の事でした 私は仕事と私用の為その日は滅多に乗らないタクシーを利用しました。 アプリでタクシーを配車し、数分待ったところですぐにお迎えに来ていただけました。 雨も酷かった為、車内に乗り込むと 運転手の方の奇抜な服装に目が止まりました 夏...
非常勤講師として都会の小学校で勤務したときの体験。 都心にあるその小学校はオフィス街の人口の少ないところにあり各学年1クラスずつしかなかった。 30年くらい前でも多くて1学年2クラスあるかないかという感じだったらしい。 校舎は古く、戦前に今の鉄筋コンクリートの校舎が完成した。 この学校には地下...