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社会人3年目の時です。 半同棲生活をしていました。 彼女は自由奔放なフリーターの女の子で、色んな事に興味津々でした。 彼女が私の家に連泊し、好きな時に実家に帰る。 そんな感じの生活を送っていました。 8月に入った頃でしょうか? 酒が切れ、彼女と深夜にコンビニに向かうことにしました...
生霊は良くないと言われるけど、生霊なんてものは、大なり小なり誰もが飛ばしてるし飛ばされてるもんだと思う。 若い頃の話。友人から紹介されて付き合ってた子がいた。正直、すごく可愛い子だった。名前は美香。 美香は学校が終わると真っ直ぐに俺の家に来て泊まるっていう生活をしてた。当然失敗はつきもの...
俺はK高校を滑り止めで受験した。 失敗はそこから始まっていた。K高校は俺の家から電車と徒歩で片道約1時間半かかり、通うことになったら朝がとても早い。そして毎日の通学で疲れてしまう。慣れるだろうし、もっと遠い所に通う人もいるだろうが帰りもそのくらいかかってしまうと考えると色々と厳しい。 K高校に...
私の家は、関西では、有名な事故物件だ。 私が事故物件に住む理由は霊を信じて無いからだ…しかも安いし、部屋は、全然汚くなくて広い。唯一嫌なのは、部屋に神仏像がいるからだ。神仏像とは、お経を唱えながら死んだ人のミイラである。そしてその部屋は寝室の真横なのだ…なので少し寝る時が怖いが、いつも仕事から...
会社の同僚が亡くなった。 フリークライミングが趣味のKという奴で、俺とすごく仲がよくて家族ぐるみ(俺の方は独身だが)での付き合いがあった。 Kのフリークライミングへの入れ込み方は本格的で休みがあればあっちの山、こっちの崖へと常に出かけていた。 亡くなる半年くらい前だったか、急にKが俺に頼...
深夜十一時。僕と友人のKは、今はもう使われていない、とある山奥の小学校にいた。 校庭。グランドには雑草が生え、赤錆びた鉄棒やジャングルジム、シーソー。現在は危険というレッテルを貼られた回転塔もあった。 僕とKは、この小学校に肝試しに来たのだった。本当はもう一人、Sという友人も来る予定だった...
ある病院に残り三ヶ月の命と診断されている女の子がいました。 友達が二人お見舞いに来た時に、その子のお母さんはまだ、 その子の体がベットの上で起こせるうちに最後に写真を撮ろう とおもい、病気の子を真ん中にして三人の写真を撮りました。 結局それから一週間ほどで急に容体が悪くなり、三ヶ月と...
バイト先の仲間及び上司と肝試しをすることになった。 常連のお客様一人とそのご友人二人。僕とユウキ(源氏名)、そしてガクト(仮)さん。 女二人、真ん中の人一人、男三人、計六人。 名目上はお客様へのアフターサービスと新しい顧客開拓の準備行為。 売上が急激に下がったのがこのようなサービス残業をする理...
甲府方面にある旅館に泊まった時の話。 俺と彼女が付き合い始めて1年ちょっと経った時に、記念にと思い電車で旅行をした時の事。 特に目的地も決めておらず、ぶらり旅気分で泊まる所も適当に確保する、という感じの旅行だった。 初日は山梨方面に向かい、なんとなく清里で降りてホテルに泊まった。 ...
みなさんは『ハンカチ落とし』という遊びをご存知でしょうか? 主に室内で行われる、鬼ごっこやかくれんぼと同じような子供の遊びです。 ルールを簡単に説明すると、 鬼とそれ以外に分かれ、鬼以外は円になって座り内側を向いて鬼の動作を見守ります。 鬼はハンカチを持ってそれらの人々の後ろを走りまわり、...
割と最近の話。 正直、まだ心の整理がつかないのと何かあると困るから詳細は省きます。 一応、おおまかな場所を言うと北関東の県のN市です。 暖かくなってきた頃、オカルト大好きな友人と二人で廃墟の遊園地にいったんです。 着いたのはいいけど管理されてて入ることはできませんでした。まあ、友人曰く...
ある病院に残り三ヶ月の命と診断されている女の子がいました。 友達が二人お見舞いに来た時に、その子のお母さんはまだ、その子の体がベットの上で起こせるうちに最後に写真を撮ろうとおもい、病気の子を真ん中にして三人の写真を撮りました。 結局それから一週間ほどで急に容体が悪くなり、三ヶ月ともたず...
ある冬の夜。 同級会で久しぶりに再会した元同級生の民俗学者が言っていた。 「特定の動物は、神様の化身として奉られている」と。 例えば、『蛇』。特に、『白蛇』。 時に白蛇は最高の霊力をその身に抱く縁起の良い存在であると伝承され、 脱皮し自らの身を棄てながら成長する御身から、再生の象徴と...
いつも遊んでいる友達の家から自転車で帰る途中、それは起こりました。 その友達の家は私の家とで2㎞ほどあり、帰り道のパターンはいくつかあるので毎回変えて帰ります。 その日は彼岸の中日で、なぜか暗いルートを選んでしまい、少し失敗したなと思いながら走らせていました。 ある場所の集会...
これから僕が書くことは むかし出版社につとめていた親父が ある人に書いてもらった体験談ですが ある事情でお蔵入りになっていたものです ----------- できることなら、霊だとかそういうものには二度と触れずに このまま後生を過ごそうと思っていたのですが ここに記すことによって、あの頃の...
アイツを再び目にしてからさらに4日が経った。 当たり前かも知れないが首は随分良くなり、まだ痕が残るとは言え明らかに体力は回復していた。 熱も下がり身体はもう問題が無かった。 ただ、それは身体的な話でしかなくて、朝だろうが夜だろうが関係無く怯えていた。 何時どこでアイツが姿を現すかと思うと...
私は昔から幽霊に興味があった。そのため、色んな心霊スポットをまわっていたので、心霊スポットには詳しかった。勿論、心霊スポットには私以外の肝試しに来た人々がいるのだ。怯えている彼らを見て、私はドッキリを仕掛けることにした。しかし、このドッキリにより、幽霊よりも怖い体験をすることになった。 高校...
婆ちゃんが若くて霊感があった時の話です。 夢で婆ちゃんの友達が浴槽に浸かって 「ごめん婆ちゃん、失敗しちゃった」 と言ってくるので婆ちゃんは 「何を失敗したの?手伝える?」と聞いた しかし、友達は首を横に振って同じ事を言うだけだった。 そして、目が覚めた時、電話掛かってきて、その友達が浴槽で...
自分の記憶と兄から聞いた話、それに友達からの情報、 それらを元にした話なので、真実とは言い切れないが…。 始まりは、俺が小学校低学年の頃まで遡る 当時、神戸市垂水区にあった(今も在るかはわからない) 公務員宿舎に、俺の家族は住んでいた 外観は古いタイプの団地という感じで、全部で十棟くら...
ある日、そんな陽気な父と夜中にドライブする機会があった。用事で帰りが遅くなり、時刻はすでに午前1時を過ぎていた。 県道を時速90kmで飛ばす車の中で、特に会話もなくラジオを聴いていたら、父が突然口を開いた。 「見ててみ、今から女が飛び降りるから」 父の言葉についていけず、私が「は?」と思...