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ある日、大好きなおばあちゃんの家に泊まった。 何事もなくただただ時間が過ぎるだけだった。 暇だなと思った私は、おばあちゃんの家にあるピアノで好きな曲をひこうと思いました。 私は今二階にいて、一階にピアノが置いてあります。 おばあちゃん達は30分前「ちょっと、夕ご飯の材料...
私の故郷に伝わっていた『禁后』というものにまつわる話です。 どう読むのかは最後までわかりませんでしたが、私たちの間では『パンドラ』と呼ばれていました。 私が生まれ育った町は、静かでのどかな田舎町でした。 目立った遊び場などもない寂れた町だったのですが、一つだけとても目を引くものがありました。...
これは僕が体験した実話です。 僕は、二十歳になった時期に 寮に通いました。 その寮は、建築関係の材料を運ぶ仕事をする所でした。 そこでは余り仕事が上手く行かず 毎日社長に怒られてばかりでした。 そんなある日、僕の前の部屋の人が 僕を励ますためにご飯に連れていってくれた日のことでした。 僕はその...
私は反射的に… 『来るな!』 思わず叫んでしまった そして吐きそうになった。 目の前で、さっきの子猫をグチャグチャに鬼猫が噛み殺していた。 私に気づいたのか吐き捨てて距離をとりつつもずっと私を鋭く睨み付けている。 人を恐れない鬼猫が、私を怨むようにそして、その顔は悲しそうにも見えた...
幼い頃に体験した、とても恐ろしい出来事について話します。 その当時私は小学生で、妹、姉、母親と一緒に、どこにでもあるような小さいアパート に住んでいました。 夜になったらいつも畳の部屋で、家族揃って枕を並べて寝ていました。 ある夜、母親が体調を崩し、母に頼まれて私が消灯をすることになったの...
私は、数年前に東北の某海岸で、堤防を作る仕事をしていました。 その海岸には、南北に走る直線の国道からゲートを入った東側に、曲線の道が海に沿うように伸びており、地図で見れば、アルファベットのDのような見た目になっておりました。 私の職場は、その海沿いの道の真ん中にある、広めの駐車場に建てられ...
映画や陰謀論に出てくるエイリアンはたいていけばけばしいか、驚くほど人間に似ている。 進化論の素養があれば、よその星で生まれた異星人があんな外見にはならないだろうということくらいすぐにわかる。異星人はエリア51に秘匿されてなどいないし、性的ないたずらをするために人びとを片っぱしから誘拐しても...
今回の話も勿論実話ですし、先ほど起こった話です。(編集中に日が変わりましたのでこれより先程は嘘になりました) さっき、掃除機をかけてたんですね。掃除機ってゴミとか糸とかが入り口にひっかかってると変な音するじゃないですか? 多分理由はそれなんですが、掃除機の電源を入れたら猫みたいな音が鳴るん...
コロナ患者が増え始めた頃の話です。 コロナに罹患した入院患者は隔離病棟に入院させられるのですが、その隔離病棟の話です。 隔離病棟というのは、患者が中から開けて出られないように鍵を外からしかかけられないようになっています。 コロナ患者がいつ入って来ても良いように、それまで閉鎖していた結核用の...