怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。
これは、僕が金縛りにあった時の話です。 怖い…というよりも、不思議だな…みたいな話ですので、それでも良い方はお読みください。 ある夜、僕は夢を見ました。 真っ暗な中に太い木の幹が浮いているんです。 真っ暗なはずなのですが、木の幹が浮いてるところは白く、ぼんやりと光っていまし...
こどものころ、伯父がよく話してくれたことです。 僕の家は昔から東京にあったのですが、戦時中、本土空爆がはじまるころに、祖母と当時小学生の伯父の二人で、田舎の親類を頼って疎開したそうです。 まだ僕の父も生まれていないころでした。 戦争が終わっても東京はかなり治安が悪かったそうで、すぐには呼び戻...
これは僕が小学生の頃に起こった話、僕は小学1年の三学期から2年の三学期まで転向していた。 転向理由は新しい親ができたらで、僕は少し嬉しかったがその親、母は毎日僕に暴力をして世にいう虐待を受けてた、ある日のこと 「(お腹空いた)」 何も食べれてなかった僕は近くの森に食べれそうなものがないかと...
父方の田舎に帰省したとき、山歩きした。小5ぐらいだったかな。 墓が二ヵ所ある家で町を通る道路を見下ろす開けた斜面にあるごく一般的な墓地の他にもうひとつ墓地がある。 本家の裏の竹林脇の道から入っていくんだけど、男手が足りなくなって手入れが出来てないんで、蔦やら腐った倒木放置ですごい迫力あるロ...
これは僕が小学四年生の時に体験した話。 毎年夏になると西伊豆に家族でキャンプに行っていた。そのキャンプ場は50代の夫婦が経営している、近くに海も山もある子供にとって最高のキャンプ場だった。そんなキャンプ場のメインイベントは、夜になると自販機や街灯に集まってくるカブトムシやクワガタ捕りだ。雨が...
日が沈みきる数分前の空は、光の名残を惜しむように金と藍の層を織り交ぜていた。 その下で、三人の男たちが海に浮かんでいた。 AとBは波待ちをしながら談笑している。 「なんだかんだで、久しぶりだな」「そうだな、三人揃うのは二年ぶりか?」 ――けれど、Cは笑っていなかった。 沖を、見ていた。 そ...