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短編

匿名 2日前
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私は4月の上旬のまだ春休みだったとき、ある日夢を見ました。その夢の中で私は学生服を着て、自分から見て手前の方に、 昔の日本に多く有りそうな木製の橋があり、周りは満開の桜の木が立っている、そんな場所にいました。 また、夢の中は朝のように明るかったです。しかし普通は朝となると太陽の光は普通白色です。しかし、私が見た夢は、 薄桃色の光で包まれていました。 私は手前の方に有る橋を歩いて行きました。そこで私は橋の下に川がある事に気付きました。 その川は濁りなど全く無く、桜の花弁を運んでいるきれいな川でした。その川の上の橋を中盤まで渡っていると、 私はそれ以上先を渡らず、引き返しました。別になにか危ないものを見たとか、そんな事は一切起こっていません。 身体が勝手に戻るように動いたんです。そして最初自分が立っていた位置まで戻りました。そこで目が覚めました。 次の日、私はまた夢を見ました。その夢の光景は前日に見た夢のそれとほぼ同じでした。ただ一つ、前の光景と違ったのは、 私が前に渡った橋の最初の部分に、男子が立ち塞がるようにして私をみていました。その男子は顔は見えませんでしたが、学生服を着ていたので、私と歳はそこまで離れていないと感じました。その男子は私にこう言ってきたのです。 「まだこっちに来ちゃいけない」と。 私は瞬時に理解できず、え?と聞き返しました。そこで明るかった視界が一気に暗くなりました。 そして暗い空間が裂け、自分の自室が見えました。これ以降、私は同じ夢を見ていません。 本当に不思議な夢でした。あの時橋を渡りきってたらどうなったのだろう、あの男子は一体誰なのかと今でも思います。

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