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中編
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匿名
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匿名
2022年4月20日
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勤めていた会社が倒産して以来、一年近く無職でした。

30近くになって親の仕送りを充てにする生活、もう仕事を選んでいる場合ではない、と今年3月よりマイナー風俗広告代理店の営業職に就いております。

主に仕事で出歩くのは夜から深夜、しかも治安が良いとはとても思われない大○●・新大○●が受け持ち、何度か危なそうな目に遭って、色々な意味で立ち入っちゃいけない場所などわかってきたものの、まだまだ893な経営者やDQNなマネージャーとの交渉、そしてそれ以上に良心に心すり減らしてきました。

ぼくの担当区域あたりはK国系、C国系のお店や人が多く、新規媒体の売り込みやお土産にガサ入れ情報などを持って日々回っているのですが、日本とは別の、どこか脂っこいような社会・文化を形作っている印象を受けます。

外国人だから、ということじゃなく日本人もなんか異質なんですよね、この辺り。

薄暗い路地の雑居ビルの一室にあった「哀(仮名です)」というマッサージ店は、表向きは地味な看板一つの中国式だか台湾式だかのマッサージのお店でしたが、本当は違法風俗店で、格安で本番ができる、が売りなのでした。

そういう事を臭わせるような(分かる人には分かる!?)広告をウチのような所が扱う媒体に打って集客していたわけです。

当然それなりなお姉さん方がお相手なわけで、売る方も買う方も、もの悲しく思えてくるような最果ての店でした。

働いてるaさんbさんという女性は実は日本人でしかも姉妹であり、そこでまた大人すぎる事情を感じさせられたりして。

ある日、件の「哀」に行った折りのことインターホンを押しても誰も出ません。

飛んだかな?そんな事を思ってしばらくその場にいると、ドアの覗き窓が数回瞬きました。

なんだいるじゃん。

ウチとの取引金額など微々たるもの、居留守使われるほどのもんじゃないし、と

「また伺います」

と名刺を添えた簡単なメモを残して1、2時間後にまた来ることにしました。

(この界隈、知らなくてもいい事柄が多そうだし、まあ何か事情があるんだろう)

1時間くらいした頃にもう一度訪れると、何故だか踊り場の蛍光灯が切れかけていて、瞬くたびに剥げかけてめくれた壁のペンキが蠢くような、さらに嫌ぁな雰囲気になってました。

風俗店によくある見せかけだけの華やかささえもが欠けた店及び店周りでしたが、この時は廃墟にでも入り込んだような気分になりました。

ドアホンを押すと今度は扉が開きました。

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