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長編

ヘイテンゴ(体験談)

匿名 3日前
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怖くない 548
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嗟に放してしまいました。 ガタン! 受話器が床に落ち、それと同時に店内に今まで軽快に流れていた音楽が消えた。 私とkさんはお互い声を発する事もなく固まるほかなかった。 と、次の瞬間‼︎ 店内を覆いつくすほどの大音量のお経が流れてきたのです。 (度一切苦厄舍利子色不異空空不異色色即是空………) kさん 「 えっ う〝わわえあぁああぁああぁ…」 声にならない声を発し、目には涙を浮かべている。 kさん 「 て て 店長…… 」 私 「 大丈夫、大丈夫だから。」 正直、私自身大丈夫ではありませんでしたが、kさんに言うことで自身も奮い立てようとしていました。(心中は異様過ぎて本当は震えが止まらなかった事を覚えています。) 訳が分からない、さっきまでの談笑は何処へ行った⁉︎ この状況は何だ? 私はこの状況を整理し切れずにいましたが、それでもkさんをなだめつつ、泣き崩れるkさんを連れ、店舗の裏口を出た所にある事務所に行こうとしました。 一刻も早くこの場から逃れたかったのです。 事務所には電話の親機、そしてUSENの本体があり、 まず私はUSENを切ろうと思ったのです。 そして、この大音量で流れているお経を止めようと!! 裏口のドアを開け、店舗から出る。 そして、その隣にある事務所に鍵を開け 入ろうとしました。 「ダメーーーー!!!!」 kさんが急に私に向かって叫んだ! kさん「てんちょう…… まえ…」 私 「前?」 私たちの目の前にある事務所… 事務所の電気は ついてはいないが…。 見えた。 と言うか見てしまった! 真っ暗な事務所の中。 そのドアのガラス越しにぴったりと張り付きこちらを覗く能面を被った様な女の顔を!!! 私「ぎゃゃーーーーー‼︎‼︎」 kさん「キャァーーーー!」 kさんと全速で走って逃げた。 酸素の吸い方すら忘れる程に走った! 二人共、無我夢中で走り、人通りのある通りに出た所で、私は恐る恐る後ろを振り向いて見ましたが、能面女は追って来ていない様子でした……。 その後はコンビニへ行き、人がいる場所で落ち着こうと、私はkさんに声を掛けました。 コンビニに着いてからは、コーヒーを片手に二人共会話らしき会話はなかったと思います。 kさんは、携帯電話に彼氏さんからの連絡があり車で迎えに来てもらうという事に。 その後、彼氏さんの車に乗りkさんは帰って行

後日談:

  • この話は私の実体験です。 (kちゃん以外誰も信じてくれないけど…。)

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  • 最後の言葉が意味深だなぁ…
    ユリ
  • 最後の言葉が意味深だなぁ…
    ユリ
  • 最後の言葉が意味深だなぁ…
    ユリ
  • 話の作りが下手
  • 彼氏からkさんを寝取ったん?
    愁水@凛
  • 過去に何かあったのかは 私はわかりませんが、その店舗が出来るまでは入れ替わりの激しい場所であったと記憶しています。 また、その店舗で働いているスタッフさんと今も連絡を取り合っているのですが先日(おはようございます!)と耳元で幽霊さんに声を掛けられたと笑いながら話されていましたw
  • そこの飲食店ずっと前に何かあったんでしょうか?
    ブルー
  • 丸くおさまった。
    KX
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