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短編

いじめの残酷さ。

匿名 2019年2月22日
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 これは私が小学6年生の時の話。そして何を隠そう実話である。  私自身はあまり関わっていなかったのだが、クラスではいじめがあった。私といじめられっ子とはクラス番号が近いので靴箱が近いこともあり、毎朝その子の靴箱にいたずらをされるのを気の毒な反面、楽しみにしてしまっている自分がいた。  いじめが始まった頃は、落ち葉が入れられていたりゴミが入れられていたりしたのを覚えている。だが、次第にエスカレートしてしまうのがいじめだ。通っていた小学校がは自然の中だったこともあり、登校中に生き物の死骸に遭遇することも日常茶飯事だった。カブトムシの死骸やカエルの死骸、蛇の死骸を入れるようになっていった。もちろん私は知らないふりをしていた。虐められるのが嫌だったし、傍観者でいることが少し楽しかったのかもしれない。    でも私は気づかなかった。いじめをしているのはいじめっ子だけではなく、傍観者でいた私自身でもあるということを…。    そしてある日、いじめられっ子の靴箱には、身の毛もよだつ何とも恐ろしい物が入っていた。                  それは、半年以上は放置されていたであろう、                      中身の腐った給食の牛瓶乳だった。 もはや、チーズ。  いじめダメ、ゼッタイ。

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