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短編
ついてくる女
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ついてくる女

2017年2月12日
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昔LINE Qにも書かして頂いた話です。

関西在住、関東出身の僕は3歳の頃からサーフィンをしていました。

茨城の某海岸に良い波がくるうってつけの場所があったんですがそこは自殺スポットでもありました。

僕は久しぶりにそこの先輩方とご飯を食べて

寮に帰る途中その海岸の前を通ったんです。

するとトンネルに入る前にワンピースを着た美人そうな人がいたんですよ。

髪が長くて顔は見えないけど、雰囲気仲間由紀恵みたいな人が。

「飲みすぎたんかな?」と思って下心アリで「大丈夫ですかー?」って聞いてみました。

「・・・ 」返答が無かったんですね。。

「うっわど無視やん」と思いながら通り過ぎようとしたら僕がトンネルの真ん中くらいを歩いてる時に入口付近に居たその女が突如猛ダッシュしてきました。

「これはヤバイやつだ・・・」

そう思って走ろうとするんですが太股が固まって思うように動けません。

途中数珠のブレスレットを落としてしまいましたが拾う余裕もありません。

やばいやばいやばい。

めっちゃくちゃ焦って走りました。

トンネルを抜けて道路を渡って・・・

振り返るとまだその女は道路の向かい側にいました。

これはホントにやばい人だ。

そう思いました。

そこから寮に着いて風呂に入りました。

着くと安心するものでそっからは普通に自分の部屋に入り布団に潜り込みました。

眠ってから少し経ったと思います。

誰かが廊下を歩く音がしました。

裸足でヒタヒタと床にくっつく音を立てながらこっちに来る音がしたんです。

急にさっきの事を思い出してビビりました。

するとその足音は通り過ぎ、向こうのドアが開く音がしました。

一安心して寝返りをうつと、女がいました。

長い髪の女が僕を恐ろしい顔でじっと見ていました。

そこから先の記憶はありません。

目を覚ますと、僕のではない女の長い髪の毛が落ちていました。

「やっぱ、来てたんだ・・・」

ボソッと呟いてしまいました。

寮を出るとポストの上にズタズタにされたブレスレットが落ちていました。

茨城某所での昔の話です。

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はじめまして、よろしくお願いします。

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