
中編
霊地ホテル
匿名 3日前
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輩「わからないです。もう1回しらべますか?」
その時 ジリリ ジリリ ジリリ
フロントの電話が鳴る。
1年生「なんで廃墟なのに電話が鳴るんですか!?」
D先輩「知るか!」
みんながパニックになっているとW先輩が
W先輩「ふふ。ゴメンねー実はみんなを驚かせようと思って俺が電話を掛けたんだよー」
みんな安堵し、
「おいW!いい加減にしろよ!」
「W先輩冗談キツイですよ!」
W先輩「ゴメンゴメンさぁもうペンションに戻ろう」
ホテルからペンションに戻ってきて花火をする事になった。
ふとW先輩が一人で線香花火をしている
私は近くに行き「しかしさっきのはおどろきましたよ。よくホテルの電話番号なんて知ってましたね」などとW先輩に言うと、
W先輩「あぁあれね。。かけてないよ俺」
私は血の気が引いた。
W先輩「あぁでも言わないとみんな気持ちが弱くなって憑いてきちゃうと思ったんだ。入る前から変な感じだなって思っていたけどあれはヤバかったね。」
実はW先輩は見えない物が見えていたらしく私にこっそりと教えてくれた。
W先輩「あまり肝試しとかはしない方がいいよ。憑くとめんどくさいから、あと君も取り憑かれやすい体質みたいだから気をつけてね。」
この体験以降、私は肝試しと言うものに参加をしなくなった。その後W先輩は中退してしまったので詳しい話はできていない。
この怖い話はどうでしたか?
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- これって師匠シリーズで似た話しあったな。よしくん