本当にあった怖い話

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長編

某オンラインゲーム

匿名 4日前
怖い 1,122
怖くない 865
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たが、過去の事。 今思うとアホくさいなんて馬鹿なこと考えながらインストールした。 前のキャラは残っていたので「懐かしいなー」なんて思いながら街を歩いていると、 「ピンポーン」 「ピンポーン」 「ピンポーン」 「ピンポーン」 突然のインターホン連打。 俺「は?誰だよこんな深夜に」 俺はイライラしつつインターホンの画面を確認し、俺は驚愕した。 そこには顔がズタズタに引き裂かれた黒い女が写っていたのだ。 俺「う、うわあああああああああ!!」 思わず後ずさりし、今まで感じたことのない恐怖に包まれた。 ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい なんだよあれ!? 人間じゃねぇよ! パニックになりつつも部屋中に響き渡るインターホンのチャイムを耳で塞いだ。 俺は確信した。 アイツはAだ。 悪夢にでてきた黒い女だったのだ。 このままだと間違いなく殺される。 俺はとっさにパソコンにダッシュで走った。 ゲームをアンインストールしないとヤバい。 間違いなくAに呪われている。 恐怖でパニックになっていたが、自然と俺は動けた。 ガタガタと震える手を抑えつつ、俺はアンインストール画面に進んだ。 1%...10%... 徐々にゲージが動いていく。 それに連動するかの様にチャイムの音は激しくなっていく。 「早く!!!!早くしろ!!!」 85%...91%... 後少し...の所で俺は絶望した。 微かにパソコンの画面に... 黒い女が不気味な顔でニタニタと笑っている。 俺は振り向く事ができなかった。 体が石のように固い。 俺「え、A...か?」 「迎えにきたよ」ニタァ 画面に映る黒い女はニヤニヤと俺に手を伸ばした。 「ぐっ...!」 かすれる意識の中、俺はこのゲームをインストールした事を酷く後悔した。 不気味な笑いとともに 黒い女の手が俺の首を強く締め付ける。 「もうだめだ...」 本当に死を覚悟した。 逃げられない... 「だ、誰かたす...け」 その時、 【ゲームが削除されました】 間一髪の所でゲームは削除されたのだ。 何もかも全て吹き飛ぶような感覚とともに体の力が抜け、俺は気を失った。 朝、携帯のアラームが鳴っている。 目を覚ました起き上がると体のあちこちが痛む。 俺はハッと後ろを振り向くと、 黒い女はもういなかった

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chat_bubble コメント(12件)

  • この話は既にネットにあげられている。つまり、この話はこの世界に存在する。本当にあった怖い話。
    レモン100個分のレモン
  • いい構成だと思います。 細部の言い回しを調整してTVに投稿したら採用されるかも知れません。 凄く良いストリート展開だと思います。 TVなんて、所詮ノンフィクションかどうかなんて拘って無いので。
    塩麹
  • すげーな!こんな話を投稿するなんてな!
    ( ͡° ͜ʖ ͡°)
  • 怖い!!!!!恐るべしオンラインゲーム…
    雪うさぎ
  • 久々に まともな怖い話を見ました。 ありがとうございます。 インターネットは顔の分からない世界なので、霊がいても不思議じゃないのかまもしれませんね。
    おもち
  • なんで名前と歳だけで家まで来れんだよ…
    げん
  • ”本当にあった”ってのはなんのことなんだろうね。 どうして誰も本当にあった話をしないんだろう?
  • これは怖い、、
    プロム
  • これが本当の話ならマジ怖い! でも、どうして魅入られたのかな?! 波長が合ったのか…
    こはる子
  • クオリティーが高いですね。
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