本当にあった怖い話

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短編

皆さんへの忠告

匿名 3日前
怖い 361
怖くない 328
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 私はこの「怖い話」のアプリが好きだ。  なぜなら、様々な人たちが作った怖い話が上がっており、新着の怖い話を読むことが毎日の楽しみだからだ。    数年前からあったこのアプリ、私は色んな人の話を読んでいくうちに自分の作った話も投稿したくなっていき、ある日を境に怖い話を思いついては投稿していた。    ここから本題に入ろう。    今回の話はこのアプリの危険性について、皆さんに忠告するためにも久々にインストールして、この投稿をしている。    そんな私がアプリを消すきっかけになったのは、ある事件がきっかけだった。    私はいつも通り、怖い話を思いついて投稿した。それは全くの作り話で、幽霊が自分を探しているという話だった。  その話を詳しく説明すると、幽霊がインターホンを押したり、窓をノックしたり、帰宅途中に現れたりしながら自分に近づいてくるという内容だった。    私がその投稿をしてから数日、家のインターホンが鳴り、すぐに玄関へ向かったのだが誰もいない。イタズラだと思い、その時は何も思わなかった。    だがその日から、夜寝ていると窓をノックされる音が聞こえたり、誰もいないのにインターホンが鳴るようになった。    ここで私は気づいたのだ、自分が作った話と酷似していることに。    その投稿した話は、【幽霊が目の前に現れるが逃げ、今もまだ幽霊から追われている】というラストだった。    いつか自分の前に幽霊が現れる、と怯えながら毎日を過ごしていると、ついにノックの回数が異常なほど増えて来ていることに気づき、さすがに怖くなり、その投稿を削除し一晩中ノックしている何かに謝り続けた。  するとその日以降、インターホンお押されたり、窓をノックされることがぱったりなくなった。    という体験談である。    くれぐれも作り話をする時は気をつけて欲しい。それが作り話ではなく本当の話になる可能性があるからだ。  

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  • 自業自得。
  • まさにusoから出た真実ですな。おもしろい。 何せここは本当にあったこわい話の語り場ですからな。
    夢幻
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