
長編
コピペ ミンキーモモ
匿名 3日前
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から離れて並べてみると、何かの絵?女の子みたいな。
その間、友人は近くの公衆電話へ一目散。当然110番通報。
戻ってきて言うなり、
「(警察が)着くまでここにいてくれってさ」
「・・・マジかよ」
このときは本当に鬱になった。
ふと、白い紙切れが近くにある事に気が付いた。私達から向かって右数m先の所に。
「現状維持なんじゃねーのか??」と言う友人の声を無視し、私は紙切れを拾った。
608 :601続き3:02/07/28 01:51
その紙切れにはこう書いてあった。
『ノロウ。ノロウ。コノヨノスベテヲノロウ。ワガウラミ、トワニハツルコトナシ。』
私は寒毛立った。これ、遺書じゃねーの??
恐る恐る御遺体の方へ目を向けてみると、何と、顔がこっちの方に向いてるじゃあ~りませんか・・・・(T_T)
頭髪は燃え尽き全身黒こげ。口の一部は腐ったのかハエに食われたのか、一部骨が露出している様にも見えた。
ここまでひどく焼けてるとなると、ガソリンかぶったみたいだな・・・(実は当時、私は科学を専攻していた院生でした)
もともと生物の肉体は、そう簡単には燃えない。
総体重の半分は水分なのだから、
全身黒こげとなると、相当量の可燃性物質を浴びてから、自らに火を放ったとしか考え付かなかった。
そうこうしている内に警察が到着。初めて事情徴収を受けましたです。はい。
担当のおまわりさんが、「とんだもの見つけちゃったねぇ」と苦笑いしながら私に言った。
私は「はぁ・・・」としか返答のしようがなかった。
609 :601続き4:02/07/28 02:00
おまわりさんが「手に持っている紙切れは何?」と聞いてきたので、
「近くで拾いました。遺書みたいです」と答え、私は紙切れを渡した。
この時、私は妙に冷静だった事を覚えている。
ちなみに友人はガクガクブルブルで、事情を聞ける状態ではなかったそうな。そりゃ普通はそうだ。
「その細かい物は何かな?」と、別のおまわりさんに聞かれたので、
「御遺体の周囲に散らばってます。適当に集めてみたら、何かの絵みたいなんですよねぇ・・・」
何故か私はこの絵に何か見覚えがあった。
実はこの絵が更なる戦慄を私にもたらす事になるとは、その時は夢にも思っていなかった。
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友人は車を運転できる状況ではなかったので、私が運転して帰途
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- まぁ、小児の被害者が出なくなったと思えば片桐はいりのスタンド
- とんだものを見つけてしまいましたね。そして凄い偶然。怖いです。うんこりん
- 戦慄したファン
- 久しぶりに心底怖いと思ったわ一航戦の誇り