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中編

私の実体験⑧

匿名 4日前
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建物の壁に手摺りのハシゴがあったので3階までのぼっていったのだそうです。 (ちなみに懐中電灯は持参してなかったそうです) 裏口から入った3人は大人たちに気づかれないように忍び足で中を探り、逆に大人たちを脅かしてやろうと思ったそうです。 3階は異様に静かでした。 一つ一つの室内を調べるため錆びたドアをゆ~っくりと開けます。 音をたてずに開けると中は真っ暗で見えにくく人の気配はありません。 この室内には何もなかったようです… 続けて2つ目の室内、3つ目の室内を覗いたところ人が隠れてる様子はなかったそうです。 静かすぎてきっと3階には誰もいないのかもと思った3人は残りの室内を調べることなく2階へ移ろうと階段を下りようとした… その時! バタンッ!! 3人が最初に調べた室内のドアがものすごい大きな音で閉まったんだそうです。 3人は本当に心臓が止まるかと思った!と言ってました。 あの室内に誰かいたんだ! それにしてもタチの悪い脅かし方するもんだ! もちろん3人には人のことは言えないんですが。 3人が下に下りると1階で大人たちが十数人いたようです。 お前たち(3人)がなんでここにいるんだ?と大人たちはビックリした様子だったそうですが、3階のことを聞くと大人たちは誰も行っていないと言うのです。 えっ?じゃあ、さっきのドアの音は何? 霊の仕業?まさか…いるわけない 風も吹いていない。 練習生は3人以外はみんな宿に戻っている。 大人たちも全員廃墟の前に集まっています。 じゃあ3階にいたのは? それで気味が悪くなり林を避けながら遠回りして帰ってきたのだそうです。 私にはその時の状況は分かりませんが3人の話を聞いただけで、もしかして宿でも何か起きるんじゃないか?と不安のあまりその夜は眠れませんでした。 結局何もなく朝を迎えたんですけどね。 でも3人が言う3階のドアの音は何だったんでしょうね?

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