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長編

小5の思い出

きき 3日前
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ビが何事もなかったように部室のドアを開けた。 わらわらと他のやつらも集まってきて、いつものように練習が始まろうとしていた。 俺たちはなんだか夢を見てたような気分で、いつもの日常に戻っていった。 それからは、本当に風船がしぼむみたいに幽霊の話もなくなって、俺たちは春に6年生になった。 陽子は霊感少女のままだった。 校長はその春に定年退職した。 離任式では 「教師生活最後の年は、君たちのせいで大変な一年でした。」 と言い放ち、最後まで空気の読めない校長だった。 結局、あれがなんだったのかは最後まで解らなかった。 俺たちのイメージが作り出したものだったのか。 それとも、元からいた何かに俺たちのイメージが偶然重なってしまったのか。 俺の言葉で消えたってことは前者なのかもしれない。 これで、おじさんの思い出話はお終いです。 思ってた通り、ダラダラと長くなってしまった。 お目汚し失礼。

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  • 怖かったし小説を読むように刺激的でした。文才あるんですね。 しかも、こんな事って現実にあるんですね。
    K
  • こんなに細かく昔のことを思い出せるのがすごいなぁって思いました。
    すみません。
  • 結構おもしろかった
    lalala
  • 伊之助さん
    「えきょう」
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