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短編

魂の旅

匿名 3日前
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この話は覚悟して聞いて下さい…。 人数は最低4人から。円を書くように座りみんな隣の人と手をつなぎます。 そして目を閉じ心の中で10秒数えます。絶対に目を開けてはいけません…。10秒経つと自然に体が倒れ、ある場所に魂だけが行くんです。 そこは真っ暗で、見えるのは光っているまっすぐの道だけです。その道に自分と他のみんなが立っています。 誰が先頭になるかはわかりません。先頭になった人は、これから言う事を全て一人でやらなければなりません。 ちゃんと覚えなければ一人としてこの世には戻れないでしょう。光の道をまっすぐ歩いていきます。 すると、白い着物をきた髪の長い女性がいます。その人は箱を持っているので、左手で受け取って下さい。 更に歩いて行くと竹藪と石段の別れ道があります。必ず竹藪を選んで下さい。 間違えると戻れません…。竹藪を貫けると、小さな小屋があります。そして、小屋の扉を先頭の人は左手で開け、最後の人は右手で閉めて下さい。間違えないで下さいね。部屋の奥に箱があります。その箱を右手で開けます。 中には切り落とされた小指が入っています。それは吉兵さんという人の小指なんです。 小指を右手でとり、先程受け取った箱を左手で開け小指を入れ、右手で閉めます。そして部屋を出ます。 出る時は入った時と同じです。暫らく歩き進むと前から、『カシャン…カシャン…』という足音がしてきます。 だんだん足音が近付いて来てふと見るとそれは落ち武者です。 その落ち武者は自分が歩くと武者も歩き、横によけると武者も同じ方向によけ、絶対によけられないのです。 まっすぐ歩き、自分と落ち武者がスレスレまで来た瞬間! フッと通り貫けるんです。 その後うしろで武者に斬られ叫び苦しむ友達の声がするんですが絶対に振り向いたり声を出したりしないで下さい。 そのまま進んで行くと、お爺さんが立っています。そしてそのお爺さんに小指を渡して下さい。 ありがとうと言ったお爺さんがフッと消えると目が覚めあなたたちは助かるのです。 この話を聞いたあなたの近くには吉兵さんが来ています。この話をする時には、みんなに携帯の電源は切るように伝えて下さい。吉兵さんから電話がかかって来るとかなりヤバいので…。 ウソだと思ってやらなかったら、あなたの命は保障できません…。頑張って下さい。

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  • これかなり前に流行ったやつだわ
    環七
  • 箱を左で持っていたので思わず右手で開けてしまいました。落ち武者の横をフッと通り抜ける指示が曖昧でぶつかってしまいました。死にたくないです。
    天使
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