
中編
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匿名 2日前
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今から8年程前の出来事です。
当時務めていた会社(美容業)で大阪に1っヶ月程出張に行きました。
一ヶ月の寝泊まりは会社が借りている3LDKの普通のアパートの女子寮です。
そこにはその支店で働いているアシスタントの女の子が1人で住んでいたので2人で住む事になりました。
寮は2階建てで上下7部屋ある内の2階の205号室で仕事が終わった後で案内されました。
部屋に入ると一室が物置部屋となっており
前に住んでいたスタッフの荷物がそのまま残っていてあまり気持がいいとは思えなかったので次の日、仕事が休みだったので朝一からいたる所のゴミを徹底的に捨て大掃除しました。
ごみ袋34個出ました⊙.☉
アシスタントの子が仕事から帰ってくる前に一緒にご飯を食べようと思い、夜はご飯を作って待っていて、アシスタントの子が帰ってきて一緒にご飯を食べて色々な話をしていました。
その話の中で大掃除の話もしまして、一人で住んでて怖くなかった?とかそんな話になった時に開くはずのない炊飯ジャーが勝手に開いてビックリしました。
怖い話をすると怖い物を呼ぶと思いお互いに違う話をしてその日は終わりました。
次の日から私はまた仕事が始まり、仕事が終わって寮に帰ると階段登る時にふと上から誰かに覗かれている感覚があり上を向くと誰もいませんでした。
この感覚はこの日から出張が終わるまで続きました。
出張に来て10日程過ぎた頃に突然頭頂部を先の尖った物で刺される感覚があり、痛み止め薬を飲みましたが全く効かず一日中痛みに耐えながら仕事をする日々が続きました。
出張に来て20日位になった夜の事です。
その日はアシスタントの子は仕事が終わりお友達とバスケットをしに行って私一人で部屋にいて寝につく頃アシスタントの子が帰って来ました。
そのまま寝付いてしまった深夜2時半過ぎて
た頃、急に体全身に鳥肌が立ち目を開けたら左足元の方に人形で体が蜃気楼のような靄がかかった物体が立っていて、私はあまりにビックリしてアシスタントの子が寝ている部屋に逃げ込みアシスタントの子を起こしますが起きてくれず、恐る恐る部屋に戻るとその物体はいなくなっていたので、豆電球を点けてもう一度寝る事にしました。
次の日、アシスタントの子にその事を話したら実は私が起こしに行った時に起きていたみたいで怖くて寝たふりをしてたみたいでした。
その後物体は現れず、上から覗かれる感覚と頭痛は続いて
この怖い話はどうでしたか?
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