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借家に住んでいた時の話
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借家に住んでいた時の話

2024年9月30日
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私が小学4年生だった頃。

それまでずっと関東に住んでいましたが、父の仕事の関係で東北に引っ越すことになりました。

その時に住んだ借家で体験した話です。

母と衣類の入ったダンボールを部屋に運ぶ為、部屋のドアを開けに行った母が、わっ!と声を上げました。

何だろうと思って部屋を覗くと、ハンガーに掛けられた着物が電気の紐に縛ってある状態でぶら下がっていました。

前に住んでいた人の忘れ物かな?と母と話し、取りあえず畳んで押し入れにしまい、ダンボールを運び込んで片付け作業をしました。

その日はくたくたになり、夕飯を食べて早々に母と眠りました。

翌朝、母が朝食を作りながら父に、おそらく前の住人が忘れていったであろう着物があるから、大家さんに聞いてみて、と話していました。

新しい学校には2日後から登校する予定だったので、私はその日も片付け作業を手伝っていました。

その夜、帰宅した父が大家さんに着物の話をしたところ、前の住人に連絡を取ってくれたそうですが、着物を忘れた記憶はないし、家族も特に何も言っていないので処分して大丈夫ですと言われたと母に話していました。

母はその着物を資源ゴミの袋に入れながら、こんな立派な着物なのに何だか勿体ないねーなんて言ってました。

学校が始まり、何とか友達もできて、平和に過ごしていましたが、しばらくして母が変なことを言い始めました。

例の着物を着た人が、ここ数日家の前を彷徨いている、と。

似たような着物なんじゃない?と言いましたが、そうだとしても、家の前を何度も彷徨いてるのはおかしいし、不審者かもしれないから気を付けなさい、学校と付近の人たちにも連絡しておく、と言っていました。

父は念のため警察にも連絡したほうがいいんじゃないかと、翌日相談に行ってくれました。

それから一週間も経たないうちに、妙なことが起きました。

朝、母の悲鳴で起きた私は、何事かと思い、どうしたの!?と飛び起きました。

ぎょっとしました。

引っ越し当日に見た時と同じように、あの着物がハンガーに掛けられて電気の紐に括りつけられていたのです。

ポカーンとする私をよそに、母は父を叩き起こし、着物が戻ってきた!とパニックになっていました。

母は用心深い人で、就寝前は必ず母が施錠を確認しています。

私もよく一緒に鍵閉めを行っていたので、誰かが侵入した形跡がないか家中の鍵をチェック、窓ガラスが割られていないかなどを3人で確認しました。

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はじめまして、よろしくお願いします。

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