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中編

招く少女

匿名 6日前
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ある夏の日の出来事 後輩のT助は友人の男性A太・B男・B男の彼女のC子・C子の友人のD美の5人でドライブをしていた。 C子の運転する車にT助とB男が乗り D美の車にA太が乗っていた。 時間は日が変わろうとする頃合い、じとっと生ぬるい空気が漂う新月の夜。 彼らは愛知の○○スカイラインを走らせながら夜景でも見ようということになった まず、○○スカイラインに行く直前のコンビニでお菓子や飲み物を購入し、のんびりドライブを楽しんでいた 車はスイスイと山を走って行く… だんだんと山の奥に入っていった 車は前方にD美の車、後方にC子という編成だった A太とD美は霊感というものが全くない。しかし、T助とB男はかなりの霊感の持ち主である。 しばらく車を走らせていると大きなトンネルさしかかった 異常なほど大きなトンネル、明かりもなく延々と漆黒の闇が続くように感じた するとトンネルの入り口前あたりで前方のD美の車が緩やかに減速し停車した C子「あれっ、どうしたんやろぉ?」 少し静かになっていたT助とB男 T助「空気が重い…な…」 B男「そだね…、ちょっとA太に電話するわ」と言い電話をかける B男「A太どうした?」 A太「いやっ、なんかD美が勝手にとめたんよ」 D美は前を見つめたまま動かない B男「D美の様子はどんなんなの?」 A太「なんか前ずっと見つめてるけど……あれっ?」 B男「どうした!?」 A太「トンネルの中になんか白い影みたいのがいる…」 D美「A太にも見えるんだ…」 このとき、T助とB男はいままで経験したことのないほどの寒気を感じていた 危険を感じたT助とB男は前方の車に駆け寄った そしてトンネルの中を見た すると、霊感の強い彼らにはA太が見た白い影の正体をはっきりみてしまった それはうつむきながら手招きをする小さな少女 T助「ヤバい!早く逃げるぞ!!D美、車をだせ」 しかし、D美は微動だにしない A太がハンドルを握るD美の腕をつかむと信じられないほど腕を冷たい そして、腕が全く動かない D美も自身の意思では動かせないという 大人の男二人が全力で腕を引っ張り、ようやくハンドルをはなした どこか虚ろなD美を助手席に移し、A太が後部座席に座り、T助が運転席に乗り込んだ! そして、一目散に2台

後日談:

  • アカウントは @honkowa2015です

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  • ちんちらりん
    真実を知る者
  • おんなの子が怖い。
    時雨
  • へ〜よかったね
    ( ͡° ͜ʖ ͡°)
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