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長編

お店で働いていたときの話

*ゆん* 4日前
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私が、以前勤めていた会社でのことです。 新規飲食店のオープニングの店長に任命されました。 その店は、大きな施設のなかにある店で、この施設の敷地の中央にある、建物の1階の一角を改装した店舗でした。 営業時間は施設にあわせて9時から19時です。 店舗の入った建物は、1階はホールのようになっていて、2階までは吹き抜けになっています。 真ん中に2階に上がる階段があり、確か、5階ぐらいの建物だったと思います。 そして、どこからも入れるように、4方に入口がある建物でしたが、店舗を入れるため、1箇所の入口をふさぎ、そこに店が入りました。 店舗はフードコートの中の店舗のようにホールに向かって作られました。 そして、店の前に飲食スペースが作られており、ホールとの飲食スペースの間はガラスで仕切られ、入口には鍵のかかる扉がつけられています。 ここは営業時間しか開けません。 オープニング準備は、他店を借りてする事がほとんどで、何事もなく準備は進み、無事オープンしました。 オープンから盛況で、とても忙しい店舗でした。 2ヵ月ぐらいして一緒にやっているバイトも慣れてきた頃です。 昼ピークの準備も終わり、あとはいつものようにお客様を待つだけになり、バイトと何でもない話で盛り上がってました。 すると、注文カウンターから 「すいません。」 若い女性の小さい声が聞こえました。 一斉に全員カウンターに目をやり、 「いらっしゃいませ!」 「...あれ?!?」 その時カウンター側に2名、厨房1名、中継役の私で合わせて4名。 一斉に同じ空気になります。 だってカウンターに誰もいません。 カウンター側のバイトが 「ウソだろ...」 とカウンターまわりと外側の見いないところに子供でもいるのかと見て回ります。 誰もいません。 私は、 「気のせいだよ!さあ、ピーク始まるよ!!」 と伝えいつものように仕事を始めました。 全員で聞いているのに気のせいであるわけありません。多分みんなわかっていますが、考えるのをやめました。 数日後、今度はお昼のピークタイム中でした。 カウンターにバイト2名、厨房に1名、揚げ物担当1名。中継役に私の5名。 忙しい中では、私は指示をしながら全体を手伝います。 すると厨房側の壁際におかっぱの150センチぐらいの女性が、私の視野に見きれるギリギリのとこ

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  • きっと霊道だったのでしょうね
    さら
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