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匿名 2016年8月1日
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こんばんは 今回3回目の投稿になります 以前にも述べましたが 私はとても怖い霊体験をしております 今からお話する体験談は 私の中でもきっとこれが何か大きなきっかけに繋がり 霊が私達の所に来た瞬間ではなかったのかなと 思っております 登場人物が多くなるので 前回の投稿で先に登場人物を述べておりますので 面倒ですが2回目の投稿のほうで登場人物のご確認をお願いします! (2回目の投稿も読ませるつもりでないです。ただたんに登場人物が多いのでいちいち打つのが面倒くさくなりましたw) - 5:00PM - 授業が終わり 皆んなで私の寮のアパートに集まりました 私とデブ君とゲイ君とチャイナ君はダンスグループの所属で 普段練習はジムでやるんですけど この日は練習がなく 仲の良いダンスのメンバーで集まって適当に練習、色んな技を練習しようって事で集まってました ダンサー以外にも のっぽっちゃん、ボインちゃん、ニグラちゃん、「ファニーちゃん」もいて 私の部屋の中でDVDみたりプロジェクトを作ったりして私達のダンスが終わるのを待っていました ※前回ではファニーちゃんは登場人物の中にいませんでしたが、ここで登場させて頂きます。私達のお笑い担当みたいな存在で彼女のデブさを使って自分で周りを笑わせる様な子です。 私の部屋は一階にあって ドアを開けたら車が一台通れそうな細い道を挟んで そこからは緑の芝生が一面にあります(あまり大きな面積ではありませんが) なので私の部屋のドアはオープンにして そから延長コードを持ってきて 外にステレオを置いて音楽を流せるようにしていました ニグラちゃんが 大学でミーティングがあるからちょっと大学に行ってくるとの事 (ニグラちゃんは委員の1人。私の彼氏も一緒にやるミーティングに行く事になってました。) ダンスの練習が終わる前までに戻ってるから カバンは私の部屋に残し ペンとノートだけを持ってニグラちゃんは私の部屋を後にしました ボインちゃん達は自分達のプロジェクトを終え 私達もダンスの練習を見学したりふざけて一緒に踊ってきたり 時間はあっと言う間に過ぎていきました - 7:00PM - そろそろを練習を終えようかという雰囲気が出てきた頃くらいに ニグラちゃんが遅いという話になって ボインちゃんがニグラちゃんに電話しました 私達はステレオを運んだり 延長コードかたずけたり カバンの中を整理したりと 夕食を食べに行く準備をしていました ボインちゃん「ちょっとニグラ!遅いよ!お腹すいたよ!早く戻ってきてよね。うん...うん...。わかったわかった。じゃーね。早くね!ジョナに言っといて!さっさと終わらせろって!」 ジョナという名を聞いて少しドキッとする反面 そうだった、ジョナ君もミーティングに参加してたんだ、夕食は今日は一緒に出来ないんだなと思い出しました ボインちゃん「すぐ戻ってくるって。待ってよう。」 私「うん」 私達は皆んなでベッドの上に横になってニグラちゃんが戻って来るまでの間、映画鑑賞。 皆んなで見入ってしまって 気づけば9時過ぎ ボインちゃん「おそい...私ちゃん、ジョナに連絡してみてよ。」 私「ミーティングしてたら出ないと思うけど」 ボインちゃん「ミーティングなんてとっくに終わってるよ!どーせ差し入れとかなんとかで遅くなってんでしょ。」 ファニーちゃん「はい!もっかい電話電話!」 そう言ってファニーちゃんはボインちゃんのスマホをカバンから取って ボインちゃんに渡す 私達は特にもうお喋りはしていなくて あとはもうニグラちゃんを待つだけ という感じでした ボインちゃんがスマホを耳に当ててすぐに 着信音が私の部屋のどこかから聞こえてきました バッと目を合わせる私達 みんなの携帯は様々で まだアップルのスクリーンタイプの携帯を持っていたのは私とボインちゃんだけ 他のみんなは当時まだ流行っていたNokiaという機種の携帯です Nokiaの着信音は色々あって 同じ機種でも携帯のモデルが異なれば 音質が全然違います 聞くからに古いタイプのNokiaの着信音 私達の中でこの古い着音を流せるのは ニグラちゃんの携帯くらい ゲイ君「誰の携帯?」 チャイナ君「おれじゃない」 デブ君「おれのも違う」 私達は自分の携帯を手で持っていました 着信音を頼りに探っていると ニグラちゃんのカバンから聞こえてくるみたいでした ニグラちゃんのカバンを持ってベットの上に置いてみました(なんとなく) ボインちゃんがスマホを耳から外して 「Decline」をタップ 着信音が鳴り止みました ボインちゃん「......私さっきニグラと話して...すぐに来るって言ってて..」 急に怖くなって悲鳴を上げながら皆んなで私の部屋から出ました 私「もーーー!!!これじゃあ私1人で部屋にいられないじゃん!!なんなのーーー!!!」 恐怖を紛らわすように大きな声を出しました ファニーちゃん「てかほんとにニグラちゃんと話したの〜?怪しいなボインは〜」 ふざけるように笑いを誘いながらいうファニーちゃんや笑ってしまっている男子達。 ボインちゃん「ちょっとまってちょっとまって!!ありえないんだけど!!怖い怖い怖い!!誰!?!?ニグラと話したんだよ!」 ゲイ君「着歴みればわかるんじゃない?」 ボインちゃん「あ!そうだ!」 ボインちゃんのスマホにギュウギュウになりながら集まった 「通話時間3分 ニグラ」 履歴に記録されていた 私達は冷静にパニクった 「じゃあ誰だったの」 「こっちに来るっていってた」 「きみ悪い」 「まじできたんじゃね?」 「こわいよーー!」 一斉に喋り出す私達。 ニグラちゃん「お待たせ〜!」 とんでもないタイミングで戻ってきたニグラに私達は目の前にいるのがニグラなのか、タイミングが良すぎると思った さっきの着歴からニグラの携帯は絶対にニグラになきゃいけなかった 怖かったが聞いてみた 私「ニグラちゃん、携帯は?持ってる?」 ニグラ「持ってるよ」 一同胸を撫で下ろして大きくため息 ボインちゃん「なんで早く来なかったの、すぐすぐ今行くから〜とか言っといて、もう9時半だよ!」 ニグラ「誰がすぐ行くって言ったの?今ミーティング終わったとこなんだけど」 ボインちゃん「さっき電話したじゃん!」 ニグラ「何言ってんの。私携帯持ってないよ。カバンの中。」 その後私達はあーだこーだ色々と話して 着歴を見てみたり 怖かったんだからって話になったり 夕食の時間はその恐怖体験の話題でいっぱいでした ちなみにニグラの携帯にも着歴はありました ニグラのカバンは誰も触ってなかったし 鍵がかかるタイプのルイヴィトンのバッグです。 自分のカバンから離れるから、鍵をわざわざかけたんだと... 恐怖の心霊体験の開幕ですw←

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