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短編
はさみ
匿名
はさみ
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はさみ

匿名
2018年1月3日
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少し普通にどこにでもあるお話です。

Aちゃんは、小学3年生の頃給食を食べるのがとても遅く、毎日最後まで1人食べていました。ある時、昼休みの時間にみんな遊びがあるため、早く給食を食べないといけませんでした。久々に、早く食べましたが、やっぱり最後でした。急いで牛乳を飲むと、牛乳パックを持って洗面所に行きました。

「急いで」

友達のBちゃんに言われ急いで牛乳パックを切ろうとしました。

「はさみがない」

はさみがなかったのです。その時は、深く考えずに自分のはさみを使いました。急いで外に向かうとみんな遊びは、始まっていました。

「遅かったかー」

AちゃんはBチームに入ってみんな遊びに参加しました。少し遊んでいると、凄い強風になりました。するとBちゃんの帽子が大時計の方へ飛んで行きました。ふと、大時計に目をやると、12時25分をさしていました。Aちゃんは、目が悪いのですが、大時計の長い針に何かがぶら下がっていました。よく見るとそれは、はさみでした。

「どうしてあんな所に?」

びっくりしてめをこらして見てもやっぱりありました。Bちゃんは、大時計の方に走っていきます

「Bちゃんストップ‼️」

けど大時計の方に走っていきます。時計の針が12時30分になればどうなるかみなさんもお分かりでしょう29分になりました。大時計の真下に行ったBちゃんは、帽子を取るとこちらに手を振っていました。

「何してるの早く!」

30分....はさみは、真っ逆さまに落ちました。

グサッ!

Aちゃんの予想は当たりました。

5年後中学校になったAちゃんは新しい友達Cちゃんとよく遊んでいました。Cちゃんは、Aちゃんより食べるのが遅く、いつも最後でした。久しぶりに外に行こうということで、Cちゃんは、頑張りました。

「頑張ってね」

Aちゃんはそう言うと、先に外に行きました。Cちゃんは10分ほどで、来ました。するとAちゃんの帽子が大時計の方へ飛んで行きました。Aちゃんは5年前の出来事を忘れていました。

「ちょっと取って来る」

Aちゃんは取りに行こうとするとCちゃんは、独り言のようにつぶやきました。

「今日はさみなかったんだよね」

私はふと大時計を見ました。

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