多趣味な友人の話。 ある時期に彼は急に釣りにハマりだし、高額な道具を揃えて昼夜を問わず海や川で釣りを楽しんでいた。 ある晩彼から電話があった。もう夜中の12時を回っていたか。 さっきまで夜釣りをしていたようなのだが、彼は電話口で「すごいもの見つけた!見せてやるから明日の朝家に行くぜ!」と興奮気味に言った。 午前7時前、大きなクーラーボックスを引きずって彼が家に来た。そしてニコニコしながら中を見せく